肉肉学会の記録
No. | 開催年月日 | テーマ | 開催場所 | プレゼンター | 内容 | 牛そば | 公式活動報告リンク |
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1 | 2015年6月29日 | ホルスタイン熟成肉と短角牛熟成肉 | 格之進F | 180日ホルスタインサーロイン熟成肉と120日短角牛サーロイン熟成肉の比較 | |||
2 | 2015年7月12日 | Qbeefと近畿中国四国農業研究センターの黒毛和牛の熟成肉 | 格之進R | 後藤貴文 九大准教授 | 門崎熟成肉とQbeefと近畿中国四国農業研究センターの肥育の違う黒毛和牛の熟成肉の比較対象 | ||
3 | 2015年8月1日 | Qbeefの熟成肉、短角熟成肉、門崎熟成肉 | 格之進F | 後藤貴文 九大准教授 | Qbeefの熟成肉、短角熟成肉、門崎熟成肉をローストビーフで食べ比べ、肥育方法と品種を学ぶ | ||
4 | 2015年9月27日 | 牛肉の美味しさの研究 | 格之進F | ||||
5 | 2016年1月18日 | 白金豚と梅山豚と食べ比べ | 格之進F | 白金豚:高橋誠社長 梅山豚等:原田 | 岩手県の白金豚と茨城県の梅山豚のブランディングと特徴を学ぶ | 白金豚と梅山豚 | 熟成肉の格之進 | |
6 | 2016年3月26日 | フランス・バザス牛とボースラメール | 格之進F | 石塚奈帆美 エモントレーディング社長 フランソワ・パラヴィディーノ 氏(仏) | フランスのバザス牛とその子牛肉を食べ比べ | 「ボースラメール」と「バザス牛」 | 熟成肉の格之進 | |
7 | 2016年5月29日 | シャルキュトリについて | 格之進F | 石塚奈帆美(日本シャルキュトリ協会) フランソワ・ポコ シェフ | 肉や内蔵の加工品であるシャルキュトリの歴史と製造方法を学ぶ | シャルキュトリ | 熟成肉の格之進 | |
8 | 2016年11月27日 | しまね和草牛赤旨ビーフ | 格之進F | 西日本農業研究センター 柴田昌宏 | 西日本農業研究センターの放牧主体和牛を学ぶ | しまね和草牛赤旨ビーフ | 熟成肉の格之進 | |
9 | 2017年2月1日 | 今帰仁アグー | 格之進Neuf | 高田勝(今帰仁アグー代表) | 沖縄の在来豚アグーと血統と豚肉としての特徴を学ぶ | 今帰仁アグー | 熟成肉の格之進 | |
10 | 2017年3月8日 | 熟成肉とチーズとワインの相関関係の追求 | 格之進Neuf | 高橋雄幸(那須高原今牧場) | 国産ナチュラルチーズの現状と熟成肉とのマッチングを学ぶ | 熟成肉とチーズとワインの相関関係の探求 | 熟成肉の格之進 | |
11 | 2017年4月20日 | みかん廃園での完全放牧黒毛和牛ー佐賀県鹿島市の挑戦 | 格之進Neuf | 樋口久俊鹿島市長 後藤貴文・鹿児島大学農学部教授 高田勝(今帰仁アグー代表) | 佐賀県鹿島市の荒廃みかん園放牧事業の取組を学ぶ | 完全放牧黒毛和牛と今帰仁アグー | 熟成肉の格之進 | |
12 | 2017年5月31日 | 磯沼ミルクファームのジャージー未経産牛肉 | 格之進Neuf | 磯沼正徳(磯沼ミルクファーム代表) | 都市近郊の酪農とアニマルウェルフェアの実践を学ぶ | 磯沼ミルクファームのジャージー未経産牛 | 熟成肉の格之進 | |
13 | 2017年10月21日 | 今牧場のヤギ肉と森林ノ牧場のジャージー子牛肉 | 格之進Neuf | 高橋雄幸(那須高原今牧場) 山川将弘(森林ノ森代表) | ヤギ肉(子ヤギ肉)とジャージー牛去勢(ミルクフェッド)を学ぶ | 雄子山羊肉とジャージー雄子牛 | 熟成肉の格之進 | |
14 | 2017年11月23日 | ジャージー牛:64か月齢 vs 28か月齢 | 格之進Neuf | 安原大地(アビタニアジャージーファーム) 小林将男(小林牧場) 上野裕(新利根共同農学塾) | 肥育方法と月齢の違いからジャージー牛肉の可能性を学ぶ | ジャージー牛肉の食べ比べ(飼料と肥育期間の違いの研究) | 熟成肉の格之進 | |
15 | 2018年1月27日 | 但馬産「放牧敬産牛」と八丈島ジャージー乳製品 堀井格之進:共同研究:牛そば1 | 格之進Neuf | 田中あつみ(田中畜産) 歌川社長、魚谷工場長(八丈島乳業) 堀井社長(総本家更科堀井) | 和牛の経産牛の有効活用、牛肉とチーズのマッチングを学ぶ 連続企画の「牛そば」スタート | 堀井更科の更科と二八そば、牛スジのつけ汁 | 「田中畜産の放牧敬産牛」と「八丈島乳業のジャージー乳製品」「和牛飼料で育てた28ヶ月齢ジャージー去勢牛118日熟成」「総本家更科堀井さんとの共同研究:肉そば」 | 熟成肉の格之進 |
16 | 2018年2月24日 | やえやまファーム「南ぬ豚」とジャージー牛 堀井格之進:共同研究:牛そば2 | 格之進Neuf | 中川さん、森さん(やえやまファーム) 堀井社長(総本家更科堀) | 沖縄の循環農業とパイナップル粕給与豚肉(南ぬ豚)を学ぶ | そばと牛スジのつけだれ | 「沖縄県石垣島やえやまファーム「南ぬ豚」」 「和牛飼料で育てた28ヶ月齢ジャージー去勢牛145日熟成とQビーフ」 「総本家更科堀井さんとの共同研究:肉そば(続編)」 | 熟成肉の格之進 |
17 | 2018年3月21日 | ジャージー子牛肉と「有難豚」 堀井格之進:共同研究:牛そば3 | 格之進Neuf | 安原栄蔵(アビタニアジャージーファーム) 高橋希望(ありが豚) 堀井社長(総本家更科堀井) | ジャージー去勢の子牛肉と東京都心で放牧する豚肉(有難豚)を学ぶ | 牛そば 肩ロース首もととスジ肉の付け汁 | 「ジャージー子牛肉」と「有難豚(ありがとん)」 | 熟成肉の格之進 |
18 | 2018年5月8日 | 「熟成肉食べ並べ」と牛そば研究会4 | 格之進Neuf | 平井良承(マルヨシ商事代表) 村上周一郎(明治大学) 堀井良教(総本家更科堀井代表) | ドライエイジング、ウエットエイジング、促成エイジングを学ぶ | 牛そば 肩ロースとサンカクのしゃぶしゃぶ肉そば | 「熟成肉食べ並べ」と「USISOBA研究会」 | 熟成肉の格之進 |
19 | 2018年6月12日 | 秋田高原比内地鶏とジャー黒 | 格之進Neuf | 大塚智哉(秋田高原フーズ) 中山高一(ルミノ代表) 堀井良教(総本家更科堀井) | 比内地鶏の歴史と現状、ジャージーと黒毛の交雑種の肥育方法について学ぶ | 牛そば 肩ロースの辛口かえし | 「秋田高原比内地鶏」と「ジャー黒」と「USHISOBA研究会」 | 熟成肉の格之進 |
20 | 2018年7月23日 | 純和鶏とオメガ3給与牛 | 格之進Neuf | 田邊畜産事業部長(ニチレイフレッシュ) 中山社長(太陽油脂) | 家畜改良センターが作出した国産鶏由来の鶏肉とオメガ3飼料を給与した牛肉を学ぶ | オメガ3摂取牛のハンバーガー(茨城県産小麦バンズ | 「純和鶏」と「Ω3給与牛」と「茨城県産小麦バンズのハンバーガー」 | 熟成肉の格之進 |
21 | 2018年8月31日 | ブラウンスイス牛肉14か月齢&24か月齢 | 格之進Neuf | 安藤智考(十勝清水コスモスファーム代表) 伊藤浩之(東京工業大学准教授) 堀井良教(総本家更科堀井) | ブラウンスイス牛の有効活用を探るため月齢の異なる去勢肥育牛の現状を学ぶ | 牛肉の時雨煮そば | 「ブラウンスイス去勢牛の14か月齢と24か月齢」と「USHISOBA」 | 熟成肉の格之進 |
22 | 2018年9月22日 | アン黒とチーズのマリアージュ | 格之進Neuf | 山之口利光(山之口畜産代表) 大窪和利(ダイワファーム代表) | 豪州で生まれ、日本で肥育されたアンガスと和牛の交雑種とチーズのマッチングを学ぶ | 牛のじぶ煮そば | 「宮崎県小林市産のアン黒とチーズのマリアージュ」と「USHISOBA」 | 熟成肉の格之進 |
23 | 2018年10月31日 | TOKYO Xと放牧ジャージー去勢牛 | 格之進Neuf | TOKYO X 生産協議会 別海町たんぽぽ牧場代表 | 我が国発の合成豚品種「TOKYO X」のブランディングと別海町の放牧ジャージー去勢牛を学ぶ | 「TOKYO X」と「たんぽぽ牧場放牧ジャージー牛」 | 熟成肉の格之進 | |
24 | 2018年11月28日 | ブラウンスイスとホルスタインの14か月齢 | 格之進Neuf | 十勝清水コスモスファーム代表安藤智考 (参加できず原田理事長が代行説明) | どちらも14か月齢のブラウンスイス去勢とホルスタイン去勢から品種の違いによる味わいの違いを学ぶ(エアシャーも特別参加) | 「モモ肉のコンフィ」と「二八そば」に「あんかけ風のおつゆ」 | 十勝若牛のホルスタインとブラウンスイス、おまけのエアシャー | 熟成肉の格之進 |
25 | 2018年12月26日 | 熟成肉とワイン・酒のマリアージュ | 格之進Neuf | ワイン:藤森真(シャルパンテ) 日本酒:後藤英郎理事T | 牛肉は格之進の熟成肉とやまちくアン黒(山之口畜産) | コンフィした牛モモ肉の二八そば | 藤森ワインと後藤日本酒、格之進熟成肉のマリアージュ | 熟成肉の格之進 |
26 | 2019年1月26日 | 世界のブランド尾崎牛(昼夜?回開催) | 格之進Neuf | 尾崎畜産・尾崎宗春 eatmeet 星野康代表 | 個人ブランドとして確立された尾崎牛の戦略を学ぶ | 柚きりそばをうどん出汁のつゆで。尾崎牛のしんしんをしゃぶしゃぶのようにトッピング | 世界のブランド尾崎牛 | 熟成肉の格之進 |
27 | 2019年2月9日 | 福島牛の現在と未来 | 格之進Neuf | 福島県農林水産部佐竹部長 肥育農家 鈴木直さん | 原発事故の風評被害で未だに苦しむ福島県肉用牛生産の現状を学ぶ | 牛の粗挽きのしんじょの蕎麦 | 福島牛の現在と未来 | 熟成肉の格之進 |
28 | 2019年3月21日 | 赤城牛・鳥山畜産の哲学に学ぶ | 格之進Neuf | 鳥山真 鳥山畜産代表 | 科学的な視点で牛肉の美味しさを追求する生産〜肥育〜販売の一貫経営術を学ぶ | 牛のバラ肉の甘だれ蕎麦 | 赤城牛・鳥山畜産の哲学に学ぶ | 熟成肉の格之進 |
29 | 2019年4月23日 | お肉のイノベーション冷凍燻製技術 | 格之進Neuf | 門崎 千葉祐士社長 北陽北海道支社 上田洋介課長 燻製3兄弟 | 格之進が岩手県工業技術センター、株式会社北陽と共同開発した冷凍ハンバーグの燻製技術を学ぶ | 青椒肉絲風のひきぐるみ | お肉のイノベーション冷凍燻製技術を公開 | 熟成肉の格之進 |
30 | 2019年5月30日 | オリーブ牛 脂の室から見える新たな旨味 | 格之進Neuf | 一牛(いちご)代表 森由樹博 フタガワフーズ ササハラ | オリーブの種子粕を飼料化して成功したオリーブ牛。流通販売サイドから見たオリーブ牛というブランドを学ぶ | お休み | オリーブ牛 脂肪の質からみえる新たな旨み | 熟成肉の格之進 |
31 | 2019年6月26日 | 天然記念物見島牛を食す | 格之進Neuf | みどりや代表藤井照雄 | 天然記念物である見島牛の維持経済面から支えるみどりやの見島牛、見蘭牛のブランド戦略に学ぶ | 南いわて牛の煮こごり蕎麦 | 天然記念物見島牛を食す | 熟成肉の格之進 |
32 | 2019年7月24日 | 山形村短角牛を支える柿木畜産の志に学ぶ | 格之進Neuf | 柿木畜産代表 柿木?由貴 | 国産飼料100%で短角牛のCSAを目指す柿木畜産のブランド戦略を学ぶ | 山形村短角牛バラ肉時雨煮蕎麦 | 山形村短角牛を支える柿木畜産の志に学ぶ | 熟成肉の格之進 |
33 | 2019年8月27日 | 東京しゃもと青梅産チーズ | 格之進Neuf | 東京しゃも生産組合 浅野良仁組合長 鶏料理玉ひで山田耕之社長 フロマージュ・デュ・テロワール鶴見和子代表 | 東京オリンピックで注目される「東京食材」。東京しゃもの生産に尽力した浅野組合長と、消費の立場から協力した山田社長。東京テロワールのチーズにこだわる鶴見さんに学ぶ | お休み (東京すあもの炊き込みごはん) | 東京しゃもとOmeチーズ | 熟成肉の格之進 |
34 | 2019年9月18日 | 十勝しんむら牧場の山森野豚 | 格之進Neuf | 十勝しんむら牧場 新村浩隆代表 | 乳製品製造でブランドを確立している放牧酪農家・新村さんがチャレンジした放牧養豚を学ぶ | BUTASOBA | 十勝しんむら牧場の山森野豚 | 熟成肉の格之進 |
35 | 2019年10月31日 | 土佐本川献上手箱きじで、養殖きじの可能性を学ぶ | 格之進Neuf | 高知県いの町本川手箱きじ生産企業組合・山本周児代表 焼き鳥陀らく 藪内孝志(捌きと焼き) | 生産効率の悪い養殖きじの生産に乗り出した地元企業のチャレンジに学ぶ | きじ肉団子更級蕎麦 | 土佐・本川 献上 手箱きじ | 熟成肉の格之進 |
36 | 2019年11月29日 | 宮崎県延岡市鏡山牧場黒毛経産放牧牛 | 格之進Neuf | 鏡山牧専務 八崎和則氏 | 延岡市に移住し、黒毛和牛の経産牛を買い付け子牛生産と経産牛放牧肥育を行うニューカマーの挑戦 | サーロインの十割蕎麦 | 新しい生産方式への挑戦!黒毛和牛経産牛放牧「鏡山牧場」 | 熟成肉の格之進 |
37 | 2019年12月27日 | 忘年会SP 肉祭り | 格之進Neuf | 吉富愛望アビゲイルさん 平田恭一さん(高校生) | 牛肉は山形県真室川町佐藤牧場のジャージー牛28か月齢 | お休み | 肉肉カンファレンスの続きと『忘肉年会SP肉祭』 | 熟成肉の格之進 |
38 | 2020年1月30日 | bean47大賞 今帰仁アグーに学ぶ | 格之進Neuf | 今帰仁アグー代表 高田勝 氏 | 在来家畜を保存するためには、飼育者が経済的に経営を維持することが必要、と「在来家畜の保存と経営維持」の両立を目指す高田さんの哲学を学ぶ | トマト麺の角煮蕎麦 | 全日本・食学会 bean47生産者大賞受賞 今帰仁アグーに学ぶ | 熟成肉の格之進 |
39 | 2020年2月29日 | エゾシカハンター岩松邦秀氏に学ぶ | 格之進Neuf | 岩松邦秀 氏 | エゾシカハンターとしてエゾシカ肉などの事業化とともに、アウトドア活動の支援もする岩松さんの「牧草育ちのエゾシカ」を味わう | シカ南蛮 | エゾシカハンター岩松邦秀氏に学ぶ | 熟成肉の格之進 |
40 | 2020年4月26日 | さの萬×前田牧場=ドライエージングの取組み | オンライン | 前田牧場専務前田美智子さん さの萬代表 佐野佳治 氏 | 栃木県太田市で大規模ホル去勢肥育を行う前田牧場。さの萬との出会いでドライエージングに挑戦する戦略を学ぶ | さの萬×前田牧場=ドライエージングの取組み | 熟成肉の格之進 | |
41 | 2020年5月30日 | 日本型グラスフェッドビーフへの挑戦 | オンライン | 青森営農大学校元教諭 臼田裕 氏 | カスピ海ヨーグルトを活用したインプリンティング哺育による交雑種雌27か月齢の牛肉。肥育は6割が牧草給与。 | 日本型グラスフェッドビーフへの挑戦 | 熟成肉の格之進 | |
42 | 2021年2月11日 | 16歳但馬牛すき焼きから学ぶ | 人形町今半本店 | 田中畜産代表 田中一馬 氏 | 肉おじさん、牛おじさんが田中家で出会った「てるふく」。13産の経産牛を1年半飼い直した牛肉を人形町今半産でいただく。 | 16歳但馬牛すき焼きから学ぶ | 熟成肉の格之進 | |
43 | 2021年12月21日 | 忘年会 牛おじさん肉おじさん訪問記 | 格之進F | 牛おじさんと肉おじさん | 鳥山畜産の160日熟成のモモ肉 京村牧場の17歳と7か月齢の経産牛(亜麻仁油脂肪酸カルシウム給与) | 牛おじさん肉おじさんの牧場訪問記 | 熟成肉の格之進 | |
44 | 2022年1月28日 | 新春肉祝 世界初純血但馬オリーブ牛 | 格之進肉学校六本木分校 | 一牛(いちご)代表 森由樹博 氏 山種畜産代表 倉山建造 氏 (お二人ともオンライン参加) | オリーブ牛変態・森由樹博氏と山種畜産・倉山建造氏のコラボによる但馬牛のオリーブ牛化計画 | ゆずきりバラ肉そば | 新春肉祝 世界初純血但馬オリーブ牛 | 熟成肉の格之進 |
45 | 2022年3月29日 | 磯沼牧場ガンジー牛に学ぶ | 格之進F | 磯沼正徳(磯沼ミルクファーム代表) 牛おじさん | 7種の乳牛を飼う磯沼ミルクファームさんが、米国から輸入した受精卵で生まれたガンジー牛みいちゃん。2産後、1年以上飼い直した5歳8か月齢の経産牛。 | 磯沼牧場ガンジー牛に学ぶ | 熟成肉の格之進 | |
46 | 2022年5月13日 | 安曇野放牧豚に込めた想い | 格之進F | 藤原畜産 藤原喜代子さん 徳子さん「メディカル/イラストレーション」 疋田恵子さん「海底熟成酒」 | 長野県安曇野市で、放牧養豚を実践する藤原さん。豚熱やコロナ禍の厳しい状況のなか、こだわりの豚肉を1頭丸ごとメニューで | 安曇野放牧豚に込めた想い | 熟成肉の格之進 | |
47 | 2022年6月14日 | シャロレーにかける北十勝ファームの情熱 | 格之進F | 北十勝ファーム代表 上田金穂 氏 トータルハードマネージメントサービス 黒崎尚敏 氏 | 黒崎氏が輸入受精卵で生産したシャロレーを上田さんが肥育した28が月齢去勢牛 | 二八平打ち麺、バラ肉の和風クリーム蕎麦 | シャロレー牛にかける北十勝ファームの情熱 | 熟成肉の格之進 |
48 | 2022年7月4日 | スペインのイベリコ生ハム生産者と日本青年との奇跡のコラボ | 格之進F | Beher::エルナンデス・ベルナルド 氏 JulianMartin:ルイス・ミゲル 氏 ライフジュエル:山田悠平代表、舟根稔人 氏 | サラマンカ州の生ハム一貫製造業者のベルナルド氏とミゲル氏からハモンイベリコの製造・オーガニックへの挑戦を伺い、彼らに惚れ込んだ山田氏らの熱い想いを学ぶ | イベリコ生ハム生産者と日本青年との奇跡のコラボ | 熟成肉の格之進 | |
49 | 2022年7月21日 | 明治29年創業近江牛の老舗大吉商店の研究 | 格之進F | 大吉商店代表 永谷武久 氏 | 4代目店主となって生産まで始めた情熱!と40ヶ月齢の但馬牛、27ヶ月齢の宮崎県生まれ牛の食べ並べ | 明治29年創業近江牛の老舗大吉商店の研究 | 熟成肉の格之進 | |
50 | 2022年8月9日 | 肉肉学会50回SPイベント「牛肉好き」トリオと皆さんで回顧録 | 格之進F | 肉おじさん すき焼きおじさん 牛おじさん | 生ハム(ライフジュエル) イチボ(やまちくアン黒) ランプ(赤城和牛) サーロイン(アビタニアジャージーファーム、オリーブ牛、前田牧場、柿木畜産 豚肉(今帰仁アグー、梅山豚、白金豚) 鶏肉(比内高原地鶏、東京シャモ) | シャモ出汁冷蕎麦 東京シャモ&更級堀井 | 「牛肉好き」トリオとみなさんで回顧録 | 熟成肉の格之進 |
51 | 2022年9月2日 | 天然記念物見島牛・見蘭牛・黒毛和牛の食べ並べ | 格之進F | みどりや専務 藤井治雄 氏 理事長 原田英男 | 萩市見島で飼育される在来種・見島牛は和牛の源流。経済的なホルスタインとの交雑種「見蘭牛」、岩手産黒毛和牛と食べ並べて、その違いを噛みしめる。 | 見島牛の脂蕎麦(更級) | 天然記念物 見島牛、見蘭牛、黒毛和牛の食べ並べ | 熟成肉の格之進 |
52 | 2022年9月20日 | 種豚メーカー桑原さんの豚愛 | 格之進F | 富士農場サービス 桑原康代表 | 我が国での豚熱発生により種豚ビジネスが大きな困難を迎える中で桑原さんは東北と北海道にも生産拠点を置いて種豚生産を継続。今回は貴重な満州豚の交雑豚などを味わう。 | 獣医師であり種豚メーカー桑原さんの豚愛 | 熟成肉の格之進 | |
53 | 2022年10月19日 | 全共新潟県代表関さんの黒毛和牛と山古志闘牛文化のお肉を食する | 格之進F | 関克史 氏 新潟県長岡市山古志 イデアル代表 和田亮 氏 | 新潟県山古志で和牛一貫生産を経営する関克史さんは、全共に出品するような牛肉を生産する一方、伝統ある闘牛の牛持ち、勢子としても活躍する。そんな闘牛文化を支えるため,闘牛肉の加工品製造に取り組み新潟県食肉企業イデアルの和田社長。 | うしそば (南部牛王&魚沼号MIX) | 全共新潟県代表・関さんの黒毛和牛と山古志闘牛100日熟成闘牛肉を食する | 熟成肉の格之進 |
54 | 2022年11月18日 | 幻の和牛・土佐あか牛歴史と独自規格TRBの目指す未来 | 格之進F | 高知県農業振興部 公文喜一 三谷ミート 三谷新吾 | 褐毛和種のなかでも熊本系とは一線を画す高知系あかうしの生産状況とブランド作りを学ぶ | スネ肉の煮込み蕎麦 | 土佐あかうしの歴史と独自規格TRBの目指す未来から学ぶ | 熟成肉の格之進 |
55 | 2022年12月13日 | 行く肉来る肉忘肉年会 | 格之進F | 鏡山牧場放牧経産牛 ・サーロイン、ランイチ 今帰仁アグー もも肉 柿木畜産日本短角種 肩ロース 88ビーフ ホルモン 鳥山畜産 赤城和牛リブロース | 行く肉来る肉肉肉学会忘肉年会〜あのお肉をもう一度〜 | 熟成肉の格之進 | ||
56 | 2023年1月16日 | 新春肉始め!安田良〜味わいを突き詰めた漢の生き様〜 | 格之進F | 安田良 安田良治 | 近江牛のなかでめお但馬系にこだわり、自ら繁殖〜肥育の一貫生産を行い、精肉店・レストランも経営する安田良治さんを招いて 今回は、安田さんのお肉を永く使っている人形町今半の高岡慎一郎社長もご来会。 | 新春肉始め!純近江牛!安田良〜味わいを突き詰めた漢の生き様〜 | 熟成肉の格之進 | |
57 | 2023年2月20日 | 東広島こい地鶏〜広島大学研究者の挑戦〜 | 格之進F | Gallus Japan代表 竹之内惇 氏 | 広島大学でニワトリの育種を研究し、大学発ベンチャーを立ち上げ、東広島市と協力して育て上げた新たな地鶏ブランドの紹介 | 広大鶏ムネ肉のつくねそば | 東広島こい地鶏〜広島大学研究者の挑戦!! | 熟成肉の格之進 |
58 | 2023年3月16日 | ふくどめ小牧場&ダイワファーム | 格之進F | ふくどめ小牧場 福留洋一 氏 ダイワファーム 大窪和利 氏 | 宮崎こばやし熱中小学校での生ハムづくりを指導して頂いている福留さんとこばやし熱中小学校の理事長であるダイワファームの大窪さんとのコラボを実現。ふくどめ小牧場は、日本でココだけの品種「サドルバック」を飼育してブランド化。 | ふくどめ小牧場&ダイワファーム | 熟成肉の格之進 | |
59 | 2023年4月27日 | 黒毛和牛経産牛放牧ダイエット熟成仕上げ〜真逆の発想 究極の赤身肉 鏡山牧場〜 | 格之進F | 鏡山牧代表 八崎秀則 氏 従業員の皆さん | 第36回肉肉学会に登場していただいた鏡山牧場。当時は経産牛肥育と子牛生産の二刀流だったが、経産牛肥育単独に切り替え、更に、経産牛を導入したら秋まで放牧し、草がなくなったら出荷・と畜するという徹底したシンプルな牛作りに転換 | 黒毛和牛経産牛放牧タイエット熟成仕上げ 〜真逆の発想 究極の赤身肉 鏡山牧場〜 | 熟成肉の格之進 | |
60 | 2023年5月16日 | 消費者目線で挑戦!経産牛の夏山冬里方式 陽子牛の挑戦 | 格之進F | 株式会社コープニュース田中陽子さん 繁殖経営 茂木洋平 氏(ビデオ) 薪燃コーポレーション代表 柴田興明 氏 | 肉肉学会の常連でもある田中さんが秋田県大仙市の繁殖農家/茂木さんに預けていた90ヶ月齢の黒毛和牛・経産牛を稲WCSなど粗飼料と放牧で仕上げたグラスフェッドを紹介 | 消費者目線で挑戦!経産牛の夏山冬里方式 陽子牛の挑戦 | 熟成肉の格之進 | |
61 | 2023年6月1日 | ブランド豚の先駆者「白金豚」国内飼料化への挑戦 | 格之進F | 高橋精麦代表 高橋誠 氏 | 岩手県花巻市で養豚一貫経営を営む高橋さんは「白金豚」という、我が国有数の豚肉ブランドを展開。高橋さんは輸入に依存する飼料とうもろこしを国内で少しでも自給しようとする試みを10年余り続けてきました。経済効率は良くないが続けて行きたいと決意を新たに。 | ブランド豚の先駆者『白金豚』国内飼料化への挑戦 | 熟成肉の格之進 | |
62 | 2023年7月4日 | SAMURAI COWBOY梶岡秀吉ブラウンスイスへの挑戦 | 格之進F | 梶岡牧場代表 梶岡秀吉 氏 | 山口県美祢市の梶岡牧場は、黒毛和牛の自社ブランド「梶岡牛」を展開。また、黒毛和牛の経産牛(マザービーフ)、ブラウンスイスも「梶岡牛メソッド」でブランド化しています。地域循環、ICTなど独自のカラーを打ち出す梶岡さんに学びました。 | SAMURAI COWBOY梶岡秀吉ブラウンスイスへの挑戦 | 熟成肉の格之進 | |
63 | 2023年8月30日 | 日本短角種経産牛放牧肥育〜SASAKI FARMの赤身肉への挑戦 | 格之進F | SASAKI FARM代表 佐々木基 氏 | 米国での畜産研修でカウボーイにチャレンジし日本の和牛のサシ追求に疑問を持ち帰国後、実家の黒毛和牛繁殖経営を継ぎながらも短角種経産牛の放牧肥育に挑戦。自ら肉のカットも身につけ「風景を食べる」牛作りを目指す。 | 日本短角種経産牛放牧肥育〜SASAKI FARMの赤身肉への挑戦 | 熟成肉の格之進 | |
64 | 2023年9月19日 | 鳥山牧場の過去と現在と未来 〜一貫生産国内流通海外輸出から見える和牛の未来について〜 | 格之進F | 株式会社鳥山畜産代表 鳥山真 氏 | 群馬県昭和村の牧場で母牛400頭の一貫経営を営む鳥山畜産は「美味しい。また食べたい」と消費者に言われる牛肉生産を目指し、脂質と赤身肉の評価をデータ化し、ゲノム評価に基づく改良を進めている。海外輸出にあたっても地域農家との「協奏」を目指している。 | 『鳥山牧場の過去と現在と未来』 〜一貫生産国内流通海外輸出から見える和牛の未来について〜 | 熟成肉の格之進 | |
65 | 2023年10月12日 | 「日本4大蔓牛」竹の谷蔓牛を守る!平田五美翁の信念を学ぶ | 格之進F | 哲多和牛牧場 代表 谷田宏 氏 | 岡山県新見市発祥の「竹の谷蔓牛」は、固有の特性を受け継ぐ蔓牛として残されてきた。その守り手は平田五美さん。平田さんが県の改良方針に反してまでも頑なに守ってきた竹の谷蔓牛はサシが入りにくい赤身肉が特徴。現在では平田さんほか僅かな経営で維持されている。今回は、本蔓牛の雌を飼育し純粋種と他の黒毛和牛との交配牛を肥育し販売する哲多和牛牧場の谷田宏社長が、竹の谷蔓牛活用協議会の活動と哲多和牛牧場の経営を紹介。 | 『日本4大蔓牛』竹の谷蔓牛を守る!平田五美翁の信念を学ぶ! | 熟成肉の格之進 | |
66 | 2023年12月16日 | 行く肉来る肉忘肉年会SP 牛肉すき焼きおじさんトリオ推しの逸肉たちの饗宴 | 格之進F | 鏡山牧場代表 八崎秀則 氏 | 忘肉年回として、高岡顧問推しの「サカエヤ」さんの黒毛和牛経産牛、原田理事長推しの十勝しんむら牧場の「山森野豚」、千葉さん推しの「八崎牛」を楽しむ。 | 「行く肉来る肉 肉肉学会忘肉年会SP」 牛肉すき焼きおじさんトリオ推しの逸肉達の饗宴 | 熟成肉の格之進 | |
67 | 2024年1月16日 | 新春肉祝 純血但馬オリーブ牛〜山種易産業と一牛神の愛と情熱の結晶〜 | 格之進F | 山種易産業社長 倉山建造 氏 大井牧場長 一牛 代表 森由樹博 | 純血の但馬素牛を仕入れオリーブ牛として肥育するという夢を叶えるために、オリーブ牛肥育のプロ・山種易産業の倉山社長とオリーブ牛販売のプロ・森社長がタッグを組んだ逸品「純血但馬オリーブ牛が2年ぶりに登場。 | 「新春肉祝 純血但馬オリーブ牛」 〜山種易畜産と一牛神の愛と情熱の結晶〜 | 熟成肉の格之進 | |
68 | 2024年2月26日 | 「オーガニックジャー黒!脱サラからの挑戦」〜酪農経営が基盤だからできたオーガニックビーフ〜 | 格之進F | Kalm角山代表 川口谷仁 氏 | 川口谷さんは東京板橋区出身。脱サラして奥様の実家で江別市の牧場に就農。2015年に協業経営のKalm角山を設立し代表に。搾乳ロボット8台を備えた大規模経営を展開する一方で、奥様の実家牧場をオーガニックミルク生産の「北のオーガニックファーム」として2020年に設立。今日は、北のオーガニックファームで乳牛たちと同じ有機飼料を食べて育ったジャー黒(去勢・46ヶ月齢)をいただきました。 | 「オーガニックジャー黒!脱サラからの挑戦」 〜酪農経営が基盤だからできたオーガニックビーフ〜 | 熟成肉の格之進 | |
69 | 2024年3月22日 | 黒毛和牛経産牛専門肥育ブランド「サスティナブル和牛 熟」の世界を見据えた挑戦 | 格之進F | 熟豊ファーム代表 石飛修平 氏 銀閣寺大西 外商部長 庭野 | 元警察官の石飛社長は個体差の大きい経産牛肥育を、黒毛和牛の肉質を行かす方向で飼い直しグレードアップする「熟豊ファーム」を設立。熱心な飼料の改良、銀閣寺大西さんとの出会いによる海外への輸出など経産牛肥育のトップランナーとして独自の道を歩む。 | 「黒毛和牛専門肥育ブランド」 〜サスティナブル和牛 熟 の世界を見据えた挑戦〜 | 熟成肉の格之進 | |
70 | 2024年4月12日 | 日本最大重量銘柄鶏「大摩桜」〜鶏の究極の美味しさへの挑戦〜 | 格之進F | 岡山フードサービス農場長 松山欣浩 氏 | ブロイラー品種ながら地鶏のようにじっくり育てあげることで、日本最大級かつ鶏肉の美味しさのポテンシャルを最大限に引き出すことに成功したブランド「大摩桜」の誕生秘話を伺いつつ、鶏肉の生食文化のある鹿児島での刺身やたたきの製造に挑戦。 | 「日本最大重量級銘柄鶏『大摩桜』」 〜鶏の究極の美味しさへの挑戦〜 | 熟成肉の格之進 | |
71 | 2024年5月20日 | 肉おじさん52年の人生初!ミルキングショートホーンを食べる会〜 | 格之進F | 磯沼ミルクファーム 磯沼正徳 氏 | 多様な乳用種を飼育する八王子・磯沼ミルクファームのミルキングショートホーンをいただく。輸入受精卵から産まれた「ミルキー」が3産後に繁殖不能となり経産牛肥育。78ヶ月齢の真っ赤なお肉。 | 「肉おじさん52年の人生初!〜ミルキングショートホーンを食べる会〜」〜磯沼正徳氏の牛にかける夢の実現〜 | 熟成肉の格之進 | |
72 | 2024年6月20日 | Eco-Porkユーグレナ」〜アニマルウェルフェアと持続可能性に配慮した【養豚コラボ】の誕生秘話 | 格之進F | 鬼や福ふく代表 島田福徳 氏 株式会社Eco-Pork 沼澤祐介 氏 株式会社ユーグレナ 渡辺悠介 氏 | 養豚DXを進める「Eco-Pork」が豚肉自体の販売にも一役買いたいとの思いで新潟県津南町の「鬼や福ふく」が生産する「鬼の宝ポーク」の品質の良さに感動してオンライン販売を始め、更に「ユーグレナ」が余剰ユーグレナの飼料化に取り組み、3者が協力して豚肉として製品化に成功。 | 「Eco-Porkユーグレナ」〜アニマルウェアと持続可能性に配慮した「養豚コラボ」誕生秘話〜 | 熟成肉の格之進 | |
73 | 2024年7月30日 | 「長谷川農場マール牛」〜牛を通じた地域循環 サスティナブルテロワールの世界 | 格之進F | 長谷川紀子さん 市川牧場長 | 足利市で複合経営を展開する長谷川農場は、交雑種700頭を飼育し、同市内のワイナリー「ココ・ファームの赤ワイン粕「マール」を飼料化して給与し「足利マール牛」としてブランド化。自ら、精肉・加工肉などで販売もする。稲、麦、アスパラガスなどへの堆肥還元による循環型農業を基本する経営。 | 「長谷川農場マール牛」 〜牛を通じた地域循環 サスティナブルテロワールの世界〜 | 熟成肉の格之進 | |
74 | 2024年8月22日 | 羊肉の至高を追求して!金城羊肉から学ぶ羊肉の世界〜サフォークホゲット・ミルクフェッドラムの魅惑の世界〜 | 格之進F | 株式会社アンブロジア代表 金城誠 氏 | ラム肉の名店「ワカヌイ」を立ち上げた金城さんは、日NZの肉の架け橋として長年活動し、2020年創設したアンブロジアで、NZの優良な牧草地で放牧したサフォークホゲット(雌のみ)を輸入販売。また、NZに無かったミルクフェッドラムの開発にも成功。ジンギスカンのイメージが先行する日本で「美味しい羊肉」を紹介する姿勢に学ぶ。 | 「羊肉の至高を追求して!金城羊肉から学ぶ羊肉の世界」 〜サフォークホゲット・ミルクフェッドラムの魅惑の世界〜 | 熟成肉の格之進 | |
75 | 2024年9月17日 | 里山牛〜放牧・完全自給粗飼料給与の美味しいグラスフェッドを目指して〜 | 格之進F | 株式会社さかうえ代表 坂上隆 氏 営業部長 中川 氏 | 野菜生産企業として鹿児島県志布志市で事業展開していた「さかうえ」が地域の耕作放棄地解消を目的に始めた黒毛和牛の放牧肥育。未経験の取組であり、コロナ禍で販売経路も見つからない苦境を経て、グラスフェッド黒毛和牛のブランド確立に成功した思想と手法に学ぶ。 | 「里山牛〜放牧・完全自給粗飼料給与の美味しいグラスフェッドを目指して〜」 | 熟成肉の格之進 | |
76 | 2024年10月17日 | 完全オーガニックグラスフェッドビーフ〜鈴木牧場のテロワールの世界〜 | 格之進F | 鈴木牧場代表 鈴木敏文 氏 | 北海道広尾町の酪農家二代目として家を継いだが効率を求める酪農経営に疑問を持ち、獣医師であった奥さんとの出会いから、疾病の予防、カウコンフォートなど牛の健康重視の経営に転換。更に規格外農産物の飼料化、堆肥の還元などに取組み、2021年に国内唯一の「生乳・牛肉・鶏卵JASオーガニック認証を同時取得s、2023年に「日本グラスフェッド規格認証」も日本初の取得。 | 「完全オーガニックグラスフェッドビーフ〜鈴木牧場のテロワールの世界〜」 | 熟成肉の格之進 | |
77 | 2024年11月22日 | ブラウンスイスの伝道師〜肉っ玉かあさんの乳肉複合経営〜 | 格之進F | 左草ブラウンスイス牧場代表 藤田春恵 氏 | 藤田さんは岩手県西和賀町の酪農経営の跡取り娘。ご主人はサラリーマンなので、実家の牧場で両親を作業をしているが、今後の経営の自立化を考慮し、放牧に適したブラウンスイスへの完全転換とブラウンスイスの肉を活かした6次産業化を進めている。年間10頭のブラウンスイス販売を目標に、精肉販売、学校給食への提供、シャルキュトリの製造とブラウンスイスによる「乳肉複合経営」を確立。 | 「ブラウンスイスの伝道師〜肉っ玉かあさんの乳肉複合経営」 | 熟成肉の格之進 | |
78 | 2024年12月17日 | 肉肉忘肉会SP〜高岡さんの炊くすき焼きでUMAMIWAGYUを食べて2024年を振り返る〜 | 格之進F | 倉山建造 氏、森由樹博 氏、藤岡健彦 氏、金城誠 氏、長谷川紀子 氏、松山欣浩 氏、鳥山真 氏、石飛修平 氏 | 年末恒例の忘年会なので、今年のテーマ肉のオンパレード。生産者の皆さんも多数参加の豪華ラインナップ。極めつきは高岡顧問が自ら炊いた「UMAMIWAGYUすき焼き」。鳥山畜産のUMAMIWAGYUのサーロインに、すき焼き鍋、割下、お麩、白滝は人形町今半製という豪華版。 | 「肉肉忘肉会SP」〜高岡さんの炊くすき焼きでUMAMIWAGYUを食べて2024年を振り返りましょう〜 | 熟成肉の格之進 | |
79 | 2025年1月22日 | 伊賀牛の郷「忍者和牛 くノ一参上 | 格之進F | 中林牧場 中林真一郎 氏 | 伊賀牛は、同様の三重県のブランド「松阪牛」と比べ、関東ではほとんど知られてない。伊賀牛も松阪牛と同様、未経産雌牛だけのブランドなのに。その大きな理由は、伊賀牛はほとんど地元で消費され、東京では1店舗のすき焼き点でしか味わうことができないなどど、「地産地消」のブランド牛肉だから。そして、生産・取引上の最大の特徴は「農家の庭先での生体取引」で値決めがされ、枝肉評価(格付け)は値決めの情報として利用されていないという点。伊賀牛の最大の生産者・中林真一郎氏をお招きして、そこのことろを深く学びました。 | 伊賀牛の郷「忍者和牛 くノ一参上」 | 熟成肉の格之進 | |
80 | 2025年2月25日 | 純粋金華豚「創業60周年を迎えた平田牧場の思想に学ぶ」 | 格之進F | 平田牧場専務 茂木陽一 氏 取締役 新田嘉一郎 氏、玉貫志郎 氏 | 金華豚は中国浙江省原産の品種。独特の「金華火腿」の原料として有名。日本で金華豚飼育の最大手である平田牧場さんは「平牧三元豚」などのブランド戦略、六次化、生協との取引、飼料米の利用など様々な工夫で厳しい時代を乗り越えられてきました。また、酒田市の文化を守る活動もされています。 | 純粋金華豚「創業60周年を越えた平田牧場の思想に学ぶ」 | 熟成肉の格之進 | |
81 | 2025年3月24日 | ルビア・ガジェーガを学ぶ「肉の目利きの巨匠 マルヨシ商事の「黄金の牛」の展開 | 格之進F | マルヨシ商事代表 平井良承 氏 インターノブ 中谷誠吾 氏 | スペイン・ガルシア地方の固有品種「ルビア・ガジェーガ」は地元では5歳以上の経産牛を熟成させて食べる習慣。2023年にスペイン産牛肉輸入の月齢条件が撤廃されたので、日本でも本国同様の味を楽しめることができる。日本での数少ない取扱事業者であるマルヨシ商事さんの取組みを学びました。 | ルビア・ガジェーガを、学ぶ「肉の目利きの巨匠 マルヨシ商事の”黄金の牛”の展開」 | 熟成肉の格之進 | |
82 | 2025年4月14日 | 上の山放牧場の挑戦 | 格之進F | 渡邊強さん | 渡邊強さんは秋田県にかほ市の和牛繁殖農家。鳥海山の麓に広がる「上の山放牧場を一人で管理し、春から秋まで和牛雌牛を放牧している。更に、放牧経産牛肉として自らレストランやオンラインでの販売、放牧場でのBBQイベントなどで提供するなど六次化を進めている。 | 上の山放牧場の挑戦「鳥海山と湖を望む放牧地の景観と共に『山』と『牛』と『人』との調和の取れた関係へ」 | |
83 | 2025年5月20日 | 木を食べさせて牛肉を作る! 日本製紙と鏡山牧場の挑戦 | 格之進F | 鏡山牧場 八崎秀則代表 日本製紙バイオマテリアル事業推進本部の皆さん | 国産材木のパルプから製造した消化率の高い粗飼料「元気森森」を給与した鏡山牧場の八崎牛を食べ並べ。元気森森は森林資源の有効活用、牛農家での飼料コスト削減の他、労力軽減にも効果がありそう。 | 木を食べさせて牛肉を作る!「輸入粗飼料に頼らない日本製紙の畜産業界への新たな挑戦 by 鏡山牧場」 | |