ひなまつりの由来

ひなまつりで食べるもの

ひなまつりといえば、いくつかの行事食があります。ちらし寿司が定番とも言われますが、実はお寿司自体には意味はなく、祭事の食事として料理で、その具材に意味があるのです。海老は長寿、れんこんは将来の見通しがいい、豆はまめに生き、働く、椎茸は健康を意味しています。
はまぐりのお吸い物は、貝殻が必ず一つの対になることから、一生一人の人と幸せに暮らせますように、との願いが込められています。
菱餅はその色に意味があり、緑は健康と長寿、白は清浄、ピンクは魔除け。「春近い季節、雪の下には緑の草が息づき始め、溶けかかった雪の残る大地には桃の花が芽吹く」という意味なんだとか。
かわいい色がちりばめられたひなあられにも色に意味があります。赤（ピンク）は生命のエネルギー、白は雪のイメージで大地のエネルギー、緑は芽吹きで自然のエネルギーを意味します。ひなあられは、実は関東と関西では味が違い、関東は米粒サイズのポン菓子で、砂糖で味付けした甘いもの。関西は直径１センチくらいの丸い形で、塩や醤油で味つけされたおかきのようなものです。

ひなまつりにお肉も！

ひなまつりは女の子だけのパーティを行うことも多いので、プレゼントというより持ち寄りの食品のチョイスが大事です。
ひなまつりは女の子の節句なので、彩のきれいな食べ物を食べるのが風習のようですが、子供も少し大きくなり、食べ盛りになったらそこにお肉を加えてはいかがでしょう？　ステーキをサイコロ状に小さくカットして、女の子でも食べやすい形で提供したり、ハンバーグに野菜をそえてかわいいアレンジをしても楽しいと思います。格之進のハンバーグには、ハート形もありますので、ぜひサイトをチェックしてくだい！