熟成肉の格之進

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日本経済新聞にて「生産者応援プロジェクト」について記事が載りました!

格之進にて先月末から本格始動している「生産者応援プロジェクト」について日本経済新聞にて取材をして頂き、2021/8/14に掲載となりました。

コロナ禍の出荷数激減により、希少種を生育している生産者の方々が困窮している現状に対し、格之進は過剰在庫を全て買い取り、消費者に届けやすいハンバーグにしてその味や希少種の存在を広く知って頂く機会に昇華していく取組を取り上げて頂きました。

タッグを組んだ生産者の方々が北海道と沖縄で活動をしていらっしゃるということもあり、輸送費を加味するとけして売上が見込めるものではないものの、こういった状況だからこそ中小企業同士が手を取りあう必要があることをお伝えしています。

また、今後はセブンイレブン・ジャパン様がこの取組にご賛同くださったこともあり、販路を拡大し、支援の輪が広がっていくように活動を続けて参ります。

以下、肉おじさんこと弊社代表千葉より、この取組についてのコメントです。

『生産者と飲食店が手を取り合って…』
〜北海道から沖縄まで、混沌とした先行きの見えない中で〜

きっかけは、北海道コスモスファームの安藤さんのFBの投稿
『ブラウンスイスの生産を断念せざるをえない…』という深刻な投稿がきっかけでした。

安藤さんとは肉肉学会(=お肉についての研究会)にも登壇していただいた関係で親交を築かせていただいており、
ブラウンスイスの肥育の取り組みは現代社会の矛盾を正す素晴らしい取り組みとして応援しておりました。
その安藤さんが、そのような判断に迫られた状況の詳細を聴くと、やはり1番消費していた飲食店の営業自粛に伴う消費の激減というよりほぼ無くなってしまった…。

日本で唯一の在来豚である沖縄の今帰仁アグーの生産者の高田さんに聞いても
コロナ禍における消費の激減にもう耐えきれず、生産頭数を半減してても収益が見込みにくいけども種の保存のことを考えて継続をしている…。
特に今帰仁アグーの生産者の高田さんとはコロナ禍初期段階の一年以上前から在庫がダブ付き始めている状況は伺っておりました。

その中で、格之進も飲食事業が中心ではありましたが、ハンバーグ工場の設備で精肉販売やハンバーグの製造が出来るので、その滞留している商品でハンバーグを製造してオンラインで消費者に提供しようと思いました。

これは、豚肉の卸問屋の女性社長との商談の中で
『格之進さんがやるべきことです。』
とアドバイスされ、

『私の心の中では…やりたいけど…
★輸送が北海道からと沖縄からの原料移動ってすごいコストかかる…
★この限られた数量であっても成分分析を協力会社さんに依頼するコストがかかる…
★小ロットのラベル発行をして手作業で包材を整えないといけない…
★このためにHPにLP作っても売れる数が決まっているから採算が合いにくい…
★売れ残って在庫になったらどうしよう…』
ってマイナスのことしか思考しませんでしたが…

格之進の経営テーマ
『日本の食の未来を消費者と生産者と共にクリエイトする』

その言葉を思い返し、「リスクしかないけれども…リスクの向こう側には私たちの事業思想を体現する世界が待っている!」と確信してやることを決断しました。

皆さんの応援でこのように日本を代表する経済情報誌に取り上げていただき、改めて事業とは何の為にあるのか…

そしてこの情報に違いのない結果を出し切れるように事業に向き合いたいと思います。
引き続き皆様の応援宜しくお願い致します。

▼日本経済新聞「中小飲食店が産地支援 コロナ下、地域ブランド苦境 ネット活用や直接販売」(日経会員限定記事)

 

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【開催期間:〜8/22】 併せてご覧ください!

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各生産者様との物語はこちら!

・ブラウンスイス牛@北海道
▼【生産者様応援プロジェクト】「全ての命を活かしきる」超希少種ブラウンスイスを食べる超貴重体験

・今帰仁アグー@沖縄
▼【生産者様応援プロジェクト】日本唯一の在来豚の種を絶やしたくない!「今帰仁アグー」に今こそ支援を!

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