バーベキューで食材を残したくない方必見!
バーベキューで準備するお肉の量!焼肉屋さんが教える目安を写真解説
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バーベキューで準備するお肉の量を写真で解説!
夏の楽しみの一つ「バーベキュー」!
大人数でわいわい集まって、青空の下で賑やかに食べるのは気持ちがいいですよね。
「お肉はどれくらい用意しよう?」
少な過ぎて物足りないバーベキューにはしたくないし、多過ぎて食べきれない…なんて事態も避けたい!
買い出しの前に、人数に合わせた食材の量をよく確認しましょう!
お肉をしっかり食べたい!その目安量を計算!
バーベキューのメインとなる食材は、やっぱり「お肉」!無駄なく、飽きることなく、楽しく食べきりたいですよね。賢いお買い物の手助けに、お肉の目安量を写真で解説!
お肉のプロである焼肉専門店店主のコメント付きです!
堤 祐紀さん
熟成肉の焼肉を楽しめる「格之進TOKYO」店主。格之進勤続8年。
都内の格之進店舗で使用するお肉を、卸売市場から仕入れる目利きも担当。
カジュアルに熟成肉を食べられる「格之進TOKYO」は、地元密着で気軽なお店です。月に一回の食べ放題も大人気!
大人一人当たりの目安量
バーベキューで用意するお肉の量は、大人一人で300gを目安にしてください。
お肉メインで食べるバーベキューとしての目安量ですが、お好みでウインナーや海鮮、焼きそばなどで満腹具合を調整しましょう!
赤身だけ用意するならもう少し多めでも!赤身と霜降りのバランスが重要です!
子供一人当たりの目安量
子供一人当たりの目安量は150g。大人の半分を目安としつつ、年齢や食べる量などの違いで微調整しましょう。
お子さんが多い場合はお手頃価格の豚バラ肉を多く用意すると、予算内でもボリュームが出せますよ!
お肉の種類でバランスを見極める!
日常使いしやすいのは単価の低い豚肉や鶏肉ですが、お肉をメインに楽しむバーベキューのときくらいは、奮発して牛肉をたっぷり食べたいですよね。
とはいえ、飽きずに最後までバーベキューを楽しむならバランスが重要!
お肉の種類を複数用意するだけではなく、ウインナーやベーコンなどの加工食品は、お子さんにも食べやすいので便利ですよ。
お肉といえばやっぱり牛肉!
バーベキューで用意するなら、やはりまずは「牛肉」ですよね。
牛肉と言っても部位によって味わいや脂の量などの違いが大きいので、赤身・霜降りに分けて考えてみましょう!
赤身と霜降りのバランスは、「赤身:7/霜降り:3」
豪華な霜降りも、食べ過ぎると重たく感じてきてしまう為、適量を心がけましょう。
特に女性が多い場合は、脂を避ける方が増える傾向のため、「赤身:8/霜降り:2」程度まで霜降りの割合を下げることを検討してもいいでしょう。
お子さんが多い場合、霜降りに該当してくるバラ肉の割合を大きくしてあげると、お肉の単価が下がるので、予算内でお肉を多めに用意できますよ!
また、霜降りを先に食べるのがお勧めです。
脂の多い霜降りを後半に食べるのは、「重たい…」と感じる方も。
バーベキューのスタートに、サシの入った綺麗な霜降り肉が登場したら、みんな喜ぶこと間違いなし!
盛り上がりの演出的にも、霜降りを先に出してみてはいかがでしょうか。
豚肉、鶏肉とのバランスはどう考える?
牛肉だけではなく、豚肉や鶏肉も一緒に用意すると、予算内でお肉の量を確保できますよ!さらに、味や食感のバリエーションも作れます。
しかし、バーベキューの網を使って炭火で豚肉を焼くのは意外と難しいことをご存知でしょうか。
豚肉は牛肉よりも脂が多い特徴がありますが、その脂が網から落ちると、炭火の場合は煙が出ます。炭火の香りが付いてバーベキューらしい美味しさにはなりますが、特に女性が多い場合は、「服に匂いが付いて嫌だな」と感じるかもしれませんね。
一方、ロースなど赤身の豚肉は、パサつきやすいので焼き加減が難しい。使い慣れない網や炭火だと、なおさら火の入りがわかりにくくて焼き過ぎてしまうようです。
そこで断然お勧めなのが「鶏肉」!
牛肉に対して鶏肉を1〜2割程度、変わり種的に用意しておきましょう。
プリッとしたモモ肉ならしっかり焼いても固くなりにくく、お子さんにも食べやすくて喜ばれます。
ぼんじりや砂肝など、牛肉にはない食感や味わいのものを用意するのも良いですね。
牛肉・豚肉と比べても単価が低いので、お肉をたっぷり用意したい!という場合にもお勧めです!
お酒も一緒に楽しむなら
バーベキューを楽しむ要素の一つとして、「お酒も重要!」という方も多いと思います。
お酒をたっぷり飲むのであれば、お肉は赤身の方がおすすめ!
外で飲むなら軽めのビールやサワー!というイメージも強いですが、そういったお酒と赤身の相性も抜群ですよ!
また、お酒のおつまみとしてお勧めなのが格之進特製「薫格骨ぎわステーキ」
薫格骨ぎわステーキ(150g×1枚) | ハンバーグの通販 | 門崎熟成肉の専門店 格之進オンラインストア (kakunosh.in)
牛の骨盤に付いているお肉で、適度に歯応えもあり、骨から旨味を吸っているので風味の濃いお肉です。
一頭から取れる量の少ない希少部位のステーキに、格之進の独自技術で燻製の香りを付けています。
お酒と相性のいいステーキです!焼きあがったらハサミで切って食べれば、バーベキューらしい豪快なおつまみになりますよ!
タレにもこだわってお肉のおいしさを底上げ!
お肉を楽しむなら、「タレ」の存在が必要不可欠!
甘口や辛口、刻み玉ねぎや大根おろしが入った具だくさんタイプ、有名焼肉店が出しているものなど…
タレにもいろいろあって、何を選ぶか悩みますね。
実は格之進でも、他とは一線を画すタレを出しています!
それが「牛醤(ぎゅうしょう)」!
黒毛和牛を熟成させた後、3種類の麹の力を使ってお肉を液体化させています…!
お肉のおいしさをぎゅっと凝縮させた、まさに旨味の結晶なんです。
スーパーで買った何気ないお肉でも、「牛醤」を垂らすと旨味をブーストしてくれます!
ただし!
他のタレも用意している場合、「牛醤」を先に使ってください。
一般的なお肉のたれにはにんにくや砂糖など、調味料が入っており、口の中がタレの味になってしまいます。
お肉の旨味を引き上げる役割を果たす「牛醤」を後から使うと、物足りなく感じやすいので、一般的な焼肉のタレの前に使うのがお勧めです!
「牛醤」についてもっと知りたい方はこちら!
世界初!熟成肉を使用した格之進の「牛醤」
バーベキューのお肉の量モデルケース3選!
1,ファミリー
男性1人 女性1人 中学生1人 小学生1人 の場合
300g×3名分 150g×1名分 =1,050g
食べ盛りの中学生なら大人の量で計算しても大丈夫そうですが、お子さんに合わせて調整してください。
また、ウインナーや鶏肉など、お子さんが食べやすいものの割合を大きく取ることもファミリーは検討した方が良さそうです。
2,サークル
男性20人 女性20人 の場合
300g×40名分 =12,000g(12kg)
女性が半数を占めるので霜降りを減らしてヘルシーな赤身メインでいかがでしょうか。
また、お酒をたくさん飲むことが想定されるので、焼きそばなどお腹に溜まる炭水化物系をしっかり用意しておくとコスパ良くお買い物ができますよ!
会社のバーベキューで幹事を任された方の参考にもしてください。
3,友人同士
男性3人 女性3人 の場合
300g×6名分 =1,800g(1.8kg)
身近な友人同士でバーベキューに行くなら、それぞれの好みもなんとなく把握できているはず。
女性に配慮して霜降りを減らす、と決めつけ過ぎず、一人一人の好みに寄り添ってお肉を用意できると綺麗に食べきれそうです。
簡単なアンケートを取っても良いですね。
大人の友人同士でちょっとリッチなバーベキューにするなら、熟成肉を用意するのはいかがですか?
スーパーで買うお肉とはワンランクもツーランクも上の、風味豊かなお肉で違いを実感できますよ!
近いパターンでイメージをもっと明確に!
バーベキューは買い出しからすでに始まっています!
一番近いモデルケースを参考に、予算を元にバーベキューのお肉の準備を始めてみましょう。
楽しい夏の思い出の1ページになること間違いなしですよ!