2023年12月16日 第66回肉肉学会の概要
「行く肉来る肉 肉肉学会忘肉年会SP」 牛肉すき焼きおじさんトリオ推しの逸肉達の饗宴
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本日(12/19)の肉肉学会は、
「牛肉すき焼きおじさんトリオ推しの逸肉達の饗宴 サカエヤ/八崎牛/山森野豚」と題して、
○サカエヤ:すき焼きおじさんこと高岡哲郎
○八崎牛:肉おじさんこと千葉祐士
○山森野豚:牛おじさんこと原田英男
が選んだお肉を、肉を忘れるほど食べる「忘肉年会」です。
冒頭は、原田理事長が、1年間の肉肉学会開催の記録をプレゼン。牛肉、豚肉、地鶏肉と、今年も様々なお肉に取り組んできました。
肉肉学会が取り上げるお肉は、持続可能性に配慮したもの、品種や生産方法の多様性に配慮したもの、アニマルウェルフェアに配慮したものなど様々ですが、生産している人も食べている人も幸せになる、そんな食・農との関係性を築けたら良いな、と思うものです。
この1年間、参加していただいた生産者の皆さん、参加者の皆さん、格之進のスタッフの皆さんに改めて心から感謝申し上げます。
さて、今日のお肉は、そんなテーマ性をもった肉肉学会で取り上げた過去のお肉の中から、3人のおじさんが選んだものです。
「サカエヤ」さんは「全日本・食学会」の顕彰制度「bean47」で2022年度流通関係者賞」に輝いた新保吉伸さんが経営する食肉加工店です。今回、新保さんが「手当て」したお肉は、黒毛和種雌牛・経産牛8年8か月齢です。50日間ほどの熟成を経て旨味をました逸品。滋賀県畜産技術振興センターという県の試験場で子牛生産をした後,買い直しをせずに出荷された「廃用牛」ですが、ものの見事に化けました。
「山森野豚」は北海道上士幌町「十勝しんむら牧場」の「放牧豚」。普通の3元豚を2年間ほど牧場内の空いた土地で飼育し、野草やみみずなどを食べたワイルドな豚。普通の食用豚が6か月で100kg超になるところ、この豚は2年間(だいたい)で200kg(だいたい)に育った健康優良児です。
「八崎牛」は、今日、参加していただいた八崎さんの説明を伺ってぶっ飛んだとおりのお肉です(会場にいた方しか分からないw)。
忘年会らしく、通常より自由な雰囲気で参加者同士も交流していただき、楽しく美味しい一夜となりました。
本日のお肉
本日のメニュー
〇 山森野豚ウデ肉 パテドカンパーニュ
〇 サカエヤランプ低温調理ローストビーフサラダ
(近江牛ランイチ使用)
山森野豚ウデ肉の角煮
〇 山森野豚ロース ローストポーク
〇 八崎牛サーロインステーキ&サカエヤイチボグリル
〇 山森野豚ロースとんかつ
〇 山森野豚野豚汁
〇 肉炊き込みごはん