メンチカツは冷凍保存で作り置き!揚げる前・後どっちが正解?美味しさキープ術も解説
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「大量に作ったメンチカツ、できるだけ味を損なわず保存したい」「でも、冷凍するのは揚げてから?それとも揚げる前?」と迷う人も多いはず。
そこで本記事では、忙しいときでも簡単にできる、失敗しない“冷凍保存術”を分かりやすく解説します。夕食にサクッと出したい人も、お弁当用に作り置きしたい人も、自分に合った保存方法がきっと見つかるはずです。
メンチカツの冷凍保存は「揚げる前」?「揚げた後」?
メンチカツは「揚げる前」と「揚げた後」、どのタイミングで冷凍するのが正解なのでしょうか。結論からいうと、用途によってベストな方法は異なります。
それぞれの特徴を知り、自分のライフスタイルに合う保存方法を選びましょう。
【夕食・メイン用】揚げたてを楽しみたいなら「揚げる前」
- メリット: 食べる直前に揚げるため、衣はサクサク、中は肉汁たっぷりの仕上がりに
- デメリット: 凍ったまま中まで火を通す必要があり、温度管理を誤るとパンクしやすい
揚げる前に冷凍する方法は、サクサクの衣とあふれる肉汁を楽しみたい人におすすめ。下準備の段階で衣をつけて急速冷凍することで、揚げた瞬間にパン粉が立ち上がり、肉の旨味や水分も閉じ込められます。
解凍すると衣が水分を吸ってベチャつく原因になるため、必ず凍ったまま調理しましょう。冷たい状態から中まで火を通さなければならない難しさはありますが、160℃程度の低温からじっくり揚げれば、失敗なくふっくら火が通ります。
【お弁当・時短用】手軽さを重視するなら「揚げた後」
- メリット: 電子レンジやトースターで温めるだけで食べられる
- デメリット: 揚げたてと比べると、衣のサクサク感や肉汁感はやや劣る
揚げたあとに冷凍する方法は、とにかく手軽に済ませたいときや、お弁当づくりを時短したい人にぴったり。揚げたメンチカツは粗熱をしっかり取り、1個ずつラップで包んで冷凍することで、酸化や乾燥を防ぎながら美味しさをキープできます。
食べるときは、カリッとした食感をできるだけ復活させるために、まず電子レンジで中心を温め、その後トースターで表面を焼きましょう。自然解凍は劣化の原因になるため、冷凍のまま温めるのが正解です。
自家製メンチカツを美味しく冷凍保存する手順
それでは、自家製メンチカツをおいしく保つための冷凍保存方法を、「揚げる前」と「揚げた後」それぞれに分けて紹介します。
仕上がりを左右する大事な工程なので、ポイントをしっかり押さえて実践してみてください。
揚げる前の場合
【保存の手順】
1. タネを休ませる:成形後、まずはタネを一度冷蔵庫で休ませましょう。肉や野菜の水分が落ち着き、パン粉が湿るのを防げます。
2.パン粉をつけて急速冷凍:衣をつけたら、クッキングシートを敷いた金属製バットに並べ、ラップをかけて冷凍庫へ。短時間で凍らせることで、肉の旨味や衣のサクサク感を維持できます。
3.個包装して保存袋へ:完全に凍ったら取り出し、1個ずつラップで包んで冷凍用保存袋へ入れます。必要な分だけ取り出せて便利です。
<ポイント>
・パン粉までつけた状態で冷凍する
・1個ずつラップ→保存袋へ
※キャベツ入りメンチカツの注意点
キャベツなどの野菜は水分が出やすいため、タネを作る段階でしっかり水気を絞っておくことが重要です。水分が多いままだと、冷凍時に品質が落ちたり、揚げた際にベチャつく原因になります。
揚げた後の場合
【保存の手順】
1. 油を切って完全に冷ます:揚げた後のメンチカツを冷凍保存する際は、網やキッチンペーパーの上で余分な油を切る工程が重要です。内部に熱が残っていると痛みやすくなるため、中までしっかり粗熱を取り、完全に冷ましてください。
2. 1個ずつラップで包む:メンチカツが冷めたら、空気が入らないように1個ずつラップで丁寧に包みます。
3. 保存袋に入れて冷凍:冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて密閉します。金属トレイにのせて急速冷凍すると、より美味しさをキープできます。
<ポイント>
・しっかり油を切り、完全に冷ます
・1個ずつラップ→保存袋へ
【番外編】惣菜メンチカツを冷凍保存する手順
市販の惣菜メンチカツを保存する場合、購入時のパックのまま冷凍するのはNGです。パック内は隙間が多く、そのまま凍らせると「冷凍焼け」や「臭い移り」の原因になります。
【保存の手順】
1. パックから取り出す:必ずパックから出し、保存の準備をします
2. 1個ずつラップで密閉:空気をしっかり抜きながら、ラップで個包装します。空気を遮断して乾燥を防ぎ、味の劣化を最小限に抑えましょう。
保存袋に入れてガード:さらにフリーザーバッグへ入れて冷凍庫へ。二重に包むことで庫内の臭い移りも防ぎ、より美味しい状態をキープできます。
冷凍したメンチカツの保存期間の目安
- 自家製なら「約1ヶ月」
揚げる前でも揚げた後でも、自家製メンチカツの家庭用冷凍庫での保存期間は約1ヶ月が目安です。あまり長く置くと「冷凍焼け」や「油の酸化」で風味が落ちてしまいます。忙しい日でもすぐ使える“自家製冷凍食品”として活用するなら、1ヶ月という期間にとらわれずになるべく早めに食べきるのがベストです。 - 市販の惣菜なら「約2週間」
市販の惣菜メンチカツは、購入した時点で揚げてから時間が経過していることもあるため、自家製より短めの2週間程度を目安にすると安心です。もったいないからと長く保存せず、短いスパンで計画的にメニューに組み込みましょう。
メンチカツは冷凍保存が便利!賢くストックして時短と美味しさを両立しよう
メンチカツは 揚げる前・揚げた後と保存方法を使い分ければ、便利な“自家製冷凍おかず” になります。夕食のメインなら「揚げる前」、忙しい朝のお弁当には「揚げた後」など、目的に合わせて保存方法を選ぶのがコツです。
どちらの方法でも重要なのは、空気を遮断して酸化と乾燥を防ぐこと。密閉保存することで、旨みと食感をしっかりキープできます。作り置きや惣菜の買い置きも、正しい方法で冷凍しておけば、忙しい日でもすぐに美味しいメンチカツを楽しめますよ。
より手軽に本格的な味を味わいたい方には、格之進のこだわりメンチカツもおすすめです。格之進では、素材選びから製法まで徹底的にこだわった特製メンチカツをご用意しています。サクッとジューシーな本格の味わいを、ぜひご家庭でも堪能してみてください。




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