熟成肉の格之進

メンチカツの作り方ガイド

上手な揚げ方のコツやアレンジレシピ、保存方法まで肉のプロが徹底解説

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洋食屋さんに出かけた時についつい頼みたくなるのがメンチカツですよね。
美味しいメンチカツを食べたい時にいつでも家で作れるようになりたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、「メンチカツ=自宅で作るのは難しいメニュー」というイメージをお持ちの方も珍しくありません。
下ごしらえや揚げ方に苦戦する声もよく寄せられます。

しかし、この記事を読めば大丈夫です!メンチカツもコツを掴めば自宅でもお店のようなクオリティで作ることができるんです。

「今まで我流で作ってきたから、ここでしっかりメンチカツの作り方をおさらいしたい」
「揚げ物が苦手だけど、ちゃんと中まで火が通ってジューシーな揚げ方が知りたい!」
「メンチカツが余ってしまった!アレンジや保存方法は何がおすすめ?」

などなど、メンチカツにまつわる疑問を持つ方に向けて、お肉のプロとして牛の生産管理から商品開発、飲食店の運営まで一貫して事業として営んでいる株式会社門崎よりメンチカツの基本を全てお伝えします!

ぜひこのページを永久保存版にして、お家での調理に困ったら参考にしてくださいね。

メンチカツとはどんな料理?コロッケやヒレカツとの違いは?

まずはメンチカツの定義や、似たような洋食の揚げ物料理と違いをおさらいしましょう。

メンチカツはどんな料理?定義

メンチカツはひき肉をベースとしたタネに味付けして丸め、揚げた料理です。
詳しく見ていくと、使用する肉は豚もしくは牛のひき肉、合い挽き肉を使います。地域によって傾向は変わり、関東では豚と牛のあいびき肉、関西では牛ひき肉を使用するケースが多いです。
具としてみじん切りにして炒めた玉ねぎを加え、小麦粉と溶いた卵とパン粉で作った衣をつけて揚げたものがメンチカツとなります。

メンチカツとコロッケの違い

メンチカツで使用されている材料や調理方法を大まかな知っていると、「コロッケと似ている?」「同じ材料で作れる?」と考えることもあるのではないでしょうか。

メンチカツとコロッケの違いは大きく2つあります。

まず、コロッケの中身はマッシュポテトがベースです。メンチカツは先述の通りひき肉がベースとなります。

さらに、コロッケは具材として炒めたひき肉と玉ねぎのみじん切りを加えます。炒めた玉ねぎのみじん切りを加えるところは共通していますが、メンチカツのひき肉は生の状態のものを使用します。ハンバーグのタネを揚げる、と考えるとわかりやすいですね。

作る人やお店によってはマッシュポテトよりもお肉の割合が多い「コロッケ」を提供しているケースもありますが、「中身で使用しているものが炒めたひき肉か、生のひき肉か」がコロッケとメンチカツの決定的な区別になっていると覚えておくと良いでしょう。

メンチカツとヒレカツ/ロースカツの違い

メンチカツとヒレカツ/ロースカツはどちらも肉をメインに揚げた料理になりますが、コロッケよりも単純で、使用している肉が異なります。

ヒレカツはその名の通り豚の「ヒレ肉」、ロースカツは「ロース肉」を使用しています。この二つは該当する肉の部位を切り身にして衣をつけて揚げています。
一方、メンチカツはひき肉を成形して使用した料理になるため、食感は別物になります。

プロ直伝!メンチカツの基本的な作り方6ステップとFAQ

ここからはメンチカツを作る手順を紹介します。
また、ご家庭でメンチカツを作るときによく聞かれる質問も一気に解消します!

メンチカツの作り方6ステップ

メンチカツのレシピによって材料や工程は変わりますが、基本的な手順は下記の通りです。

1. 玉ねぎをみじん切りにし、炒める
2. ボウルにひき肉、玉ねぎ、つなぎ(卵、パン粉)、調味料(一般的には塩こしょうがベース)を加え、こねてタネを作る
3. タネの空気を抜き、成形する
4. バッター液を使い衣をつける
5. 揚げる(※重要な工程なので詳細は後述します)
6. 盛り付けして完成!

かなりざっくり書けば、?材料を混ぜて?形を整えて?揚げるという3ステップで出来上がります!

よくある質問1:前日に下ごしらえしたい。どこまで準備したら良い?

あらかじめメンチカツの下準備を進めたい場合、「衣をつける前のタネの状態まで作り、冷蔵保存」が最もおすすめです。衣をつけない理由は、冷蔵保存している間に肉からドリップが滲み出てしまい、パン粉がべちゃっとしてしまったり見た目が悪くなってしまうため。
衣をすでにつけてしまった場合は揚げる前に表面に軽くパン粉を追加すればOKです。
タネはラップで軽く包み、ジップ袋に入れて十分に空気を抜いた状態で保存します。

調理当日は油の温度が上がるのを待っている間に衣をつけるようにすると、タネに馴染み安くなります。

なお、タネの状態のメンチカツは冷蔵保存した状態で1日しか持たないため、あらかじめタネをたくさん作り置きしたい場合は冷凍保存しましょう。

よくある質問2:具に入れる玉ねぎは炒めなくても良い?

メンチカツの定義として「炒めたみじん切りの玉ねぎ」を加えると説明しましたが、もちろん炒めていないみじん切りの玉ねぎを入れても問題ありません。実際、レシピを検索すると炒めていない玉ねぎを加えるものも多く出てくるため、最終的にはお好みで選ぶのがベストです!

ただし、玉ねぎを事前に炒めておくことで下記のようなメリットがあります。

・辛み成分が飛ぶため、玉ねぎ本来の甘みが感じやすくなる
・香ばしさの風味づけができる
・玉ねぎの水分量を減らせるため、タネが割れたり崩れやすくなるのを防ぐ

なお、みじん切りにするときは荒めに切ると甘みを引き出しやすくなります。
ちょっとした一手間で仕上がりが大きく変わるため、時間に余裕があるときはぜひ試してみてください。

よくある質問3:つなぎなしでタネを作ったらどうなる?

つなぎの役割は主に二つです。

1. 肉組織同士を結着し、焼いたときにボロボロと崩れるのを防ぐ
2. 肉汁を閉じ込め、ふんわり柔らかな食感にする

つなぎとしてよく使われるパン粉は水分と脂を吸収してくれるため、その分ジューシーに仕上がります。

つなぎなしで作るメンチカツは、お肉の旨味がより強く感じられるというメリットがありますが、その分硬くてボロボロの食感になりやすいです。

つなぎなしでも美味しく作りたい場合、「塩をタネに使用すること」と「徹底的な温度管理」が重要になります。

よくある質問4:タネの肉の臭み消しには何がおすすめですか?

メンチカツのタネは生肉を使用するため、肉臭さが気になる方もいますよね。
ご家庭の台所にあるもので試せて、なおかつ味を損なうことなく臭み消しをする方法としては以下が考えられます。

1. ナツメグや黒こしょうといった香辛料を使用する
2. ニンニクを入れる
3. チューブの生姜を入れる
4. 質の良い肉を使う

よくある質問5:タネのこね方のコツは?

まずはこねたことでタネの温度が高くなりすぎないように工夫することが必要です。
台所の室温や手の体温でタネが温まると、主に豚肉の脂が溶けてしまいます。その結果、脂が少なくパサパサした食感に仕上がる恐れがあるため、ボウルを冷やしながら作業しましょう。

また、ボウルに白い脂がついて、タネに粘り気が出るくらいまでしっかりこねることが重要です。こね方が足りないと、揚げている途中でメンチカツが崩れてしまいます。

よくある質問6:タネの空気抜きのコツは?

メンチカツのタネはハンバーグ作りと似ています。
ハンバーグ同様、メンチカツのタネも空気抜きや成形の工程があります。

空気抜きを行うのはタネを叩きつけるようにして衝撃を与え、中身から空気を抜くのは揚げた時に形が崩れるのを防ぐためです。

簡単に行うコツとしてはケーキの生地の空気抜きと同じ要領で、タネの入ったボウルを数回上から机に対してトントン、と落とす動作がおすすめです。

よくある質問7:成形はどんな形が良い?

タネを丸めて整える、と聞くと簡単そうですが大きさや分厚さで迷ったことはありませんか?

メンチカツのタネを成形するときは揚げることを想定して、下記のような目安で成形すると失敗を減らすことが出来ます。

● 厚さはボリューミーに作る場合でも3cm以内に。1.5cm前後だと生焼けの不安なし。
● 形は楕円形に。

基本は「小さく、薄く」を意識して成形するのがコツです。

よくある質問8:衣をつけるコツは?バッター液は卵なしでも作れる?

衣付けが簡単に、そしてサクサクの仕上がりになるためお惣菜屋さんでも活用しているのがバッター液になります。バッター液とはメンチカツをはじめとする揚げ物を作るときに使われるもので、水と卵液に薄力粉(小麦粉)を混ぜたものを指します。

ざっくりと成形したタネをバッター液に浸し、そのままパン粉を全体に塗したら衣付けは完了です。

なお、バッター液を作ろうとしたけど卵がもうない!という場合はマヨネーズで代用することが可能です。マヨネーズを活用する場合は衣が薄めの仕上がりになり、油っぽさを軽減することが可能です。

また、水と薄力粉だけでバッター液を作ることも可能です。こちらも卵液ありのものと比較して軽い口当たりの仕上がりになります。

【動画付き】フライパンで簡単!メンチカツの上手な揚げ方とFAQ

揚げ物は特に油の後処理や片付けが大変で敬遠している方が多い調理方法です。美味しく揚げたいけれど、できれば楽な方法が良いというのが本音ですよね。

ここからは、弊社「株式会社門崎」の代表取締役であり肉おじさんでもある千葉祐士直伝のメンチカツの美味しい揚げ方を紹介します。皆さまのご家庭にあるフライパンを使用して、少ない量の油で揚げる方法になりますのでぜひ参考にしてください。

基本的な揚げ方5ステップ

メンチカツの揚げ方は以下の通りです。
1. フライパンにサラダ油を入れ、強火で温める
2. メンチカツを静かに入れる
3. フチがきつね色になったら裏返す
4. フライパンを傾けながら全体を揚げる
5. 油がバチバチと音を立てたら油を切りながら余熱で中まで火を通す

冷凍されているメンチカツも解凍せず上記のやり方で揚げます。
フライパンで揚げる場合、油はメンチカツが半分浸るくらいの量が適量となります。

油の温度はおよそ180度ほどを目安にします。具体的には軽く水で濡らした菜箸を周りに細かな泡がたくさん発生していれば高温まで温まっているといえます。

揚げる時間は焼き色を見ながら調整しますが、大体2分半〜3分ほどになります。

詳細は以下の公式YouTube動画で視聴することが可能です。

よくある質問1:揚げたのに中が赤くて生焼け。見分け方や火の通し方は?

「メンチカツはきつね色になるまで揚げましょう」と書かれているレシピが多いものの、表面の揚げ色だけでは中まで火が通っているか判断することは難しいです。

揚げたメンチカツに竹串を刺し、溢れてきた肉汁の色で判別する方法があげられます。ピンク色の肉汁の場合は生焼け、透明の肉汁であれば火が通っていると判断することが可能です。

また、実際に食卓に出てきて食べ始めてから生焼けであることに気づくパターンもあるでしょう。この場合はもう一度揚げ直すのではなくレンジを活用した方が失敗が少ないです。
まずは2〜3分ほどレンジで加熱しましょう。生焼けの度合いに応じて追加で加熱することでしっかり食べられる状態になります。

よくある質問2:生焼けが怖くていつも焦げる。焦がさないコツは?

逆に、生焼けを恐れて揚げすぎてしまい、メンチカツが焦げるケースもあるでしょう。揚げ物は中よりも表面の方が先に熱が通る性質上、高温で揚げ続けてしまうと焦げやすくなります。

このような場合、二度揚げが対処法として考えられます。

二度揚げする場合は、まずは低温(160度ほど)で3〜4分ほどかけて全体的に薄く色がつく程度に揚げたら油から出して4分ほど置いておきます。その間、余熱で中が温めることが可能です。
その間に油の温度を高温(180度ほど)にしておき、2〜3分ほど2回目の揚げを行います。

よくある質問3:メンチカツを揚げると形が割れて崩れてしまい、パサパサになってしまいます。

原因として考えられるのは以下の4つです。

・つなぎに対して水分量が多い
・タネの粘りが足りない(=こね方が足りない)
・タネを冷やさず作ってしまった
・衣の量が足りない、パン粉の付き具合にムラがある

水っぽいタネはそのまま揚げても固まることはなく、ボロボロに崩れた仕上がりになるため、できる限り水っぽさをなくすようにしましょう。主な対処法は以下の通りです。

● パン粉をはじめとしたつなぎの量を増やす
→つなぎを増やした場合、玉ねぎを追加して調整することもお忘れなく!
● しっかりこねる
● 冷蔵庫で一旦タネを冷やす

まずはこねたことでタネの温度が高くなりすぎないように工夫することが必要です。
台所の室温や手の体温でタネが温まると、主に豚肉の脂が溶けてしまいます。その結果、脂が少なくパサパサした食感に仕上がる恐れがあるため、ボウルを冷やしながら作業しましょう。

また、ボウルに白い脂がついて、タネに粘り気が出るくらいまでしっかりこねることが重要です。こね方が足りないと、揚げている途中でメンチカツが崩れてしまいます。

また、衣は肉汁を逃さないコーティングのような役目も果たすため、ムラのあるような付け方をしてしまうと割れ・崩れの原因になってしまいます。
隙間なくしっかり表面にまぶすために、パン粉は細かくしたものを使うようにしましょう。

よくある質問4:メンチカツが爆発しないように揚げるコツは何ですか?

メンチカツを揚げているときに爆発してしまう原因は主に以下の3つです。

・高温で揚げすぎている
・タネの水分量が多い
・衣の量が足りない、パン粉の付き具合にムラがある

揚げ物が爆発する原理は「水分が急激に水蒸気に変化し、圧力が上がることで破裂する」です。

そのため、油の温度が高すぎると、メンチカツの水分が水蒸気に急激に変わり、衣の中身の圧力が上がって結果的に爆発を引き起こします。カラッと揚げたい場合であっても180度、揚げる時間も片面3〜4分ほどで揚げましょう。
さらに、キャベツなどをふんだんに使用したタネは美味しいですが、水気を切るといった下ごしらえをしていないとこれも爆発の原因になります。
さらに、衣にムラがあったり、薄い部分があるとそこから爆発を起こしやすくなってしまいます。パン粉は丁寧にまぶす、もしくは二度づけで衣をしっかり厚くすることが有効です。

よくある質問6:メンチカツを揚げるとべちゃっとした仕上がりになります

メンチカツを含む揚げ物の衣がべちゃっとしてしまうのは揚げた油の温度が適温よりも低いためです。

通常、食べ物を揚げている最中に衣の表面から水分が蒸発します。元々水分があった部分は気化したことで空洞のようになります。そこに油が入る「水と油の交換現象」が起きてはじめて「揚げる」という調理が成立し、サクサクとした仕上がりになります。

べちゃっとした仕上がりになるときは衣の水分量が十分に抜けきっていないことを意味するため、メンチカツであれば180度ほどの温度で揚げることを意識しましょう。

よくある質問7:一度揚げて冷えたメンチカツの温め直し方は?

レンジとオーブントースターを活用する方法がおすすめです。
レンジは中を温めることに、オーブンは衣をカリッとさせることに長けているため、併用することで短時間で美味しく温め直すことができます。

まずはメンチカツをお皿に乗せ、ラップをかけずにレンジで衣の内部まで軽く温めます。使用しているレンジやメンチカツの状態に応じて調整する必要がありますが、30〜1分ほどの加熱時間で十分です。ここで温めすぎてしまうと固くなってしまうため注意しましょう。

レンジで温めたあとはオーブントースターで加熱します。
「高」や「強」の出力で設定しましょう。
トースターの網目の上に直接乗せるか、クシャクシャにしたアルミホイルの上に乗せて加熱することで、均一に熱が通りサクサクとした仕上がりになります。

よくある質問8:メンチカツのサクサク感を復活させることはできる?

先ほどの温め方にも通じるアドバイスになりますが、揚げ物の衣にはたくさんの油分が染みついた状態になっています。これが衣のベタつきの原因になるため、サクサク感を復活させたい時は余分な油分をキッチンペーパーなどで拭き取ってから電子レンジとオーブンを併用した温め直しを行うことでサクサク感が復活します。

よくある質問9:メンチカツが好きだけど胸焼けや胃もたれする。良い食べ方は?

揚げ物はどうしても油が多い食べ物になってしまうため、胃もたれしてしまうこともあります。
「それでもメンチカツが食べたい!」というときは、下記のような方法が考えられます。

・揚げない調理で作り、油の摂取量を減らす
・キャベツや青じそなど、さっぱりした食材を活用する

リピート確定!美味しいメンチカツのリメイク・アレンジメニュー一覧

基本の作り方を抑えれば、応用を効かせてさまざまなリメイク・アレンジメニューを作ることも可能です。
下記はメンチカツのアレンジ案の一例になります。
詳しい作り方・レシピは追って詳細に解説する記事を公開いたしますのでお楽しみに!

● 忙しい時に!合い挽き肉を使った簡単メンチカツ
● 一手間でグッと美味しく!プロ直伝のメンチカツ
● 油っこいのが苦手なら!油で揚げないメンチカツ
● フライパンで簡単!メンチカツ春巻き
● アレルギーでも安心!卵なしで作るメンチカツ
● お子様人気◎チーズを使ったアレンジメンチカツ
● お弁当に!冷えても美味しいメンチカツ
● 作りすぎて余ったら!メンチカツを活用した丼
● ボリューム満点!ドリアへのリメイク
● 離乳食完了期でもOKな焼きメンチカツ

メンチカツと相性の良いソースは?

メンチカツは食べる時の気分に合わせてソースを変えることでいろんな食事シーンで楽しむことができるメニューになります。

メンチカツと相性が良く、人気が高いソースは以下の通りです。

● 中濃ソース
● ウスターソース
● 醤油
● ケチャップ
● オーロラソース
● トマトソース
● デミグラスソース
● タルタルソース
● マヨネーズ
● ポン酢
● おろし大根

その中でも自作する機会が多い

● オーロラソース
● トマトソース
● デミグラスソース
● タルタルソース

についてはオリジナルレシピを公開予定です!お楽しみに。

もう一品欲しい!メンチカツと相性の良い献立

メンチカツはばっちり揚げたけど、あともう一品何を作ろうか悩んでいませんか?
ここからはメンチカツと相性の良い献立メニューをご提案いたします。
それぞれおすすめレシピも紹介するのでお楽しみに!

体を温めるスープ

秋や冬など、寒さが気になる時期はもちろん、冷房で体が冷えがちな夏もスープを飲むと体が温まりますよね。
メンチカツに合う人気のスープは以下の通りです。

● 玉ねぎとベーコンのスープ
● キャベツと卵のスープ
● コーンスープ
● 豚汁
● わかめ中華スープ
● かきたまスープ
● 大根の味噌汁

栄養バランス◎サラダ

メインディッシュがお肉なので、副菜で野菜をしっかり食べたいですよね。
メンチカツに合うサラダは以下の通りです。

● マカロニサラダ
● コールスロー
● ほうれん草のおひたし
● ポテトサラダ
● ブロッコリーと卵のサラダ
● 大根サラダ
● ピーマンのきんぴら楓炒め
● 豆腐とトマトのサラダ

子供が好きなおかず

せっかくメンチカツを作った日は、食卓をお子様の大好きなメニューで揃えたいですよね。
おすすめのおかずは以下の通りです。

● 肉じゃが
● ぶり大根
● にんじんしりしり
● チーズオムレツ
● エビフライ
● ソーセージと卵の炒め物
● アスパラガスのベーコン巻き
● エビチリ

メンチカツが余った!冷凍保存&解凍の方法

「メンチカツをたくさん作ってしまい余ってしまった!」
こんな時、冷凍保存という方法があります。

タネの状態なのか、すでに揚げた状態なのかにもよって冷凍した後の日持ちする期間や解凍時の注意点が異なってくるため正しい方法をチェックしましょう。

メンチカツは日持ちする?冷凍方法と保存可能期間は?

すでに揚げた状態のメンチカツは適切な保存方法であれば2〜3日は持ちます。
保存方法として、常温状態での放置は厳禁です。
揚げた後の粗熱が取れたタイミングでラップに包んで冷蔵庫で保存しましょう。
このとき、一つずつラップに包んで個別で保存することで日持ちしやすくなります。
ただし、キャベツなど水分量の多い野菜を具に含んで作った場合はなるべく翌日には食べ切るようにしましょう。

すぐに食べられない場合は冷凍保存をしましょう。
すでに揚げた状態でも、タネの状態でも冷凍保存OKです。いずれも粗熱が取れたのを確認してからラップに包み、フリーザーバッグに入れて金属バットの上で保存しましょう。

冷凍保存をした場合、タネの状態で二週間、揚げた後の状態であれば1ヶ月程度持ちます。
タネはなるべく早めに消費するようにしましょう。

メンチカツを解凍する方法

揚げた後の状態で冷凍したメンチカツの場合は食べる前日に冷蔵庫で解凍しましょう。
すぐに食べたい場合はレンジを使えば解凍できます。ラップの状態で解凍した後にオーブンを使うことでサクサクな仕上がりになります。

タネは解凍されている状態のまま揚げます。
ただし、高温の油に入れるのではなく、まずは低温の油で揚げるようにしましょう。
じっくりと中心部まで火が通るようにします。

結論:揚げ物のコツをつかめば自宅でも失敗せずメンチカツを作ることは可能!

このコラムではメンチカツの基本的な作り方はもちろん、美味しさを左右する揚げ方やアレンジメニューの提案、たくさん作ってしまった時の冷凍保存の仕方まで網羅してご紹介しました。

最初はどうしても調理方法にハードルの高さを感じてしまうかもしれませんが、少しのコツを掴んでしまえばいつでもお家で簡単に美味しいメンチカツを作れるようになります。

なお、この記事ではメンチカツを作るための「いろは」をダイジェスト版でお伝えしたに過ぎません。
今後それぞれのトピックを肉のプロ目線で深掘りしたコラムを公開予定ですので楽しみにしてくださいね!

味、安全性、品質の全てにこだわったメンチカツが食べたい方は「門崎」のメンチカツお取り寄せがおすすめ

ここまで、お家で自炊することを前提にしたメンチカツのノウハウを余すことなくお伝えしました。

しかし、中にはこんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「仕事が忙しくて、料理になかなか時間を割けないけど美味しいメンチカツが食べたい!」
「普段は自炊で頑張っているけど、たまには少し贅沢をしてみたい
「家族と食べる食事は、産地や原材料にこだわったものを選びたい」

そんな方は、門崎が自信を持って開発したメンチカツをぜひご賞味ください!

門崎とは

● 岩手県産中心の生産者の顔が見える安心・安全な食材にこだわる
● 適正な仕入れ・消費を通じて岩手の農業を支え、地方創生の実現を目指す

を理念に掲げ、岩手現地での牛の生産管理から商品開発、関東圏での飲食店の運営まで事業を展開しています。

一言で言えば、牛と本気で向き合っている「肉のプロ」です。

そんな門崎が開発したメンチカツは、「櫻井有吉アブナイ夜会」で一流料理人がこっそり食べる究極のお取り寄せ品に選定され、「ヒルナンデス」で一流料理人のお取り寄せスペシャルで1位を獲得した実力を持ちます!

門崎のメンチカツはなんといっても使用している原材料の質にこだわっています。
牛肉と豚肉の合い挽き肉で作られており、牛肉には国産黒毛和牛を、豚肉には飼育からこだわったきめ細かくしっとりとした岩手県花巻市が誇る幻のブランド豚「白金豚」を使用しております。

さらに、つなぎとして使用している鶏卵、牛乳なども岩手県産の地場産品のみを使用しております。

サクサク感を生み出し、油切れの良いメンチカツに仕上げるためには衣で使用するパン粉が重要になります。門崎では地元のパン粉メーカーさんの協力を得て国産原料にて製造いただくことで安心安全な商品開発を実現しています。

メンチカツの味の決め手は「純天然 オール岩手の塩麹」。化学調味料不使用を貫き、天然の調味料である塩麹をオリジナルで開発することで、ジューシーなお肉の美味しさを最大限に引き出すことが可能です。

ご自宅には-10℃〜-25℃で「急速凍結」したメンチカツをお届けします。
商品と一緒に揚げ方を説明したリーフレットも同封するため初めての購入でも安心です。

メンチカツは購入用途に応じて選べるよう幅広い個数セットを用意しています。

● 5個セット
● 10個セット
● 12個セット
● 24個セット
● 48個セット

初めて門崎のメンチカツをお試しの方には格之進メンチカツ(5個セット)がおすすめです。

普段よりもちょっと贅沢してワンランク上のメンチカツをお求めの方はオンラインショップもお気軽にチェックしてくださいね。


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