千葉祐士の挑戦レポート
銘品『眞ガキ』の生産者の想いに触れる
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震災から復活した最高の牡蠣を、熟成肉と掛け合わせる。
千葉祐士のまわりには、熱い思いを持つ生産者が集まる。あえて足並みを揃えているわけではない。
それぞれが全速力で走り続けているからこそ、互いの目線が交錯するのだ。
広田湾で牡蠣の養殖をする佐々木眞さんもその一人。
広田湾の牡蠣を最高峰ブランドにまで押し上げた立役者の一角だ。
東日本大震災で未曾有の被害を受けた陸前高田。牡蠣の生産者も、30人から10人にまで激減した。
しかし、もともと広田湾は、穏やかな海と気仙川が運ぶ豊富な栄養という牡蠣養殖に恵まれた場所。 出荷前にはひとつひとつばらしてネットに入れて海中に。ストレスのない環境で、牡蠣はさらに大きく育つ。
そこに3年間の長期育成や不純物を落とす温湯処理と呼ばれる全国でも行われるのは珍しい工程を加えることで、築地市場でも最高値で取引されるほどの銘品が生まれる。
無論、佐々木さんの牡蠣も「眞ガキ」として高評価を得ている。
ただ同じ岩手だからではない。
同郷でかつ同じ思いで生産するからこそ、
千葉はこの牡蠣に惚れ込んだ。
同郷でかつ同じ思いで生産するからこそ、
千葉はこの牡蠣に惚れ込んだ。
六本木にある格之進の『KABCO』で生まれる
門崎熟成肉と眞ガキのコラボ。
佐々木さんの思いを消費者に伝えることもまた、
千葉の大切な使命なのだ。
店名 | KABCO (カブコ) |
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電話・ご予約 | 03-6277-8229 |
営業時間 | 18:00〜23:00(ラストオーダー 21:00) |
定休日 | 日曜日 |
所在地 | 東京都港区六本木3-1-25 六本木グランドプラザ3F |
アクセス | 六本木一丁目駅1出口から、徒歩で約3分。 六本木駅5出口から、徒歩で約6分。 |