熟成肉の格之進

スペイン&イタリア肉旅2017夏 世界最高峰のステーキと銘柄牛・銘柄豚を訪ねて〜6

300年続くイタリアの肉屋ファロルニ

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キャンティークラシコ」を生産している、
グレーヴェ・イン・キャンティで300年も続くお肉屋さん「Falorni=ファロルニ」。

100年以上前のものであろうまな板テーブルが、玄関にスタンディングテーブル代わりに鎮座しており、入口では猪の剥製がお出迎え。

お店に入るとミンチャー、計り、ミートフック、肉レールなどなど、まるで肉屋の博物館!?

昔と今とでは、お店の販売構成比は大幅に変化しているであろう、と感じさせる物が凝縮されて展示または販売されておりました。

やはり、どこの国に行っても時代に適合し続けたお店が存在の継続を許されることを実感し、自らの事業に照らし合せて観ることができました。

これからもマーケットの動向をWatchし続け、研究しているお肉のことを、最適なタイミングでアウトプットしていく姿勢を構築していきたいと再認識しました。

それにしても、歴史を感じてもなお、古臭くないこのお店づくりはとても参考になりました。
小さな石をはめ込んだまな板を、お店のお土産にさせて頂きました。


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