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ハンバーグが生焼けか見分ける3つのサイン!電子レンジ・フライパンでのおいしい焼き直し術

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生焼けのハンバーグ

ハンバーグのよくある失敗といえば、「生焼け」です。実際に「こんがり焼けたハンバーグを切ったら、中が生焼けだった」という経験をしたことのある人は多いのではないでしょうか。しかし、食卓へ出す前にハンバーグを切って確認するのは避けたいですよね。

そこでこの記事では、ハンバーグが生焼けかどうかを切らずに見分ける方法を解説します。万が一食べてしまったときの対処法や中までしっかり火を通すためのリカバリー術もまとめました。ぜひ最後までご一読ください。

なぜダメなの?ハンバーグの生焼けに潜む食中毒リスク

「ステーキがレアで食べられるなら、ハンバーグも少しくらい平気だろう」という油断は禁物。一枚肉であるステーキと、挽き肉でできたハンバーグでは、食中毒のリスクが根本から異なります。

<ステーキの場合>
O157などの食中毒菌は、肉の表面に付着しています(*1)。そのため、ステーキは表面と側面をしっかりと加熱すれば、基本的に中がレアでも大丈夫です。

※食中毒菌は時間とともに表面から内部に浸透するため、子どもや高齢者など食中毒への抵抗力の弱い人が食べる際は、中までしっかり焼いてください。

<ハンバーグ(挽き肉)の場合>
一方、挽き肉はミンチ状にする過程で、表面にいた菌が内部まで均一に混ざり込んでしまいます(*2)。つまり、中心部まで充分に加熱しなければ、菌が生き残る可能性が高いのです。

食べてしまったときの対処法と症状が出るまでの時間

生焼けのハンバーグを食べてしまい、体調に異変を感じた場合は、速やかに医療機関を受診してください。決して自己判断で下痢止めなどを服用しないようにしましょう。

原因となる食中毒菌によって、その潜伏期間や主な症状は異なります*3。体調観察や受診の際の目安になりますので、あらかじめ確認しておくと後々スムーズです。

食中毒菌の種類 潜伏期間 主な症状
O157 3〜5日 発熱・腹痛・下痢
カンピロバクター  2〜5日 発熱・悪心・腹痛・下痢など
サルモネラ属菌 8〜48時間 悪心・嘔吐・腹痛・下痢

これって大丈夫?ハンバーグが生焼けか確認する3つの方法

前述したように、生焼けのハンバーグを食べてしまうと食中毒になる可能性があります。見た目だけで判断せず、以下のチェックポイントを参考に安全を確認しましょう。

確認項目 OKのサイン NGのサイン
1. 肉汁の色
(竹串を指して確認)
透き通った透明な汁が出る 赤やピンクが混ざっている
2. 触感と色 押し返してくる弾力がある ぶよぶよして断面が赤い
3. 中心温度 75°C以上を1分間キープ 75°C未満、または生温かい

「再加熱するとおいしくなくなってしまうのでは?」と不安になるかもしれませんが、ご心配は無用です。次にご紹介するリカバリー術を使えば、生焼けのハンバーグもおいしく復活させられます。

【緊急対処】生焼けハンバーグをおいしく復活させるリカバリー術

生焼けでない安全なハンバーグ

ハンバーグの生焼けに気づいたからといって、慌てる必要はありません。しかし、焦って加熱しすぎると肉汁が逃げ、パサつきの原因になってしまいます。ここでは、おいしさを損なわずに、中までしっかり火を通すためのリカバリー術を3つご紹介します。

【おすすめ】フライパンで「蒸し焼き」にする

生焼けのリカバリー術としてもっともおすすめなのが、「蒸し焼き」です。蒸気の力で中までしっかりと熱を通すとともに、水分を補いながら焼くことでふっくらとした仕上がりになります。

まずは生焼けのハンバーグを再度フライパンに戻し、お酒または水を50ccほど入れて蓋をします。弱火で3分ほど経過したら、再度火の通りを確認してみてください。

【時短】電子レンジで加熱する

手軽に済ませたいときは、電子レンジでの加熱がベター。時短になりますが水分が飛びやすいため、加熱時はラップをふんわりとかけましょう。30秒刻みで少しずつ加熱して、様子を見るのがおすすめです。

【最終手段】ソースで煮込みハンバーグにする

上記の方法で中まで火が通るか不安な場合や、すでに表面が焦げている場合は、煮込みハンバーグにリメイクしてみましょう。お好みのソースで煮込めば味が染み込むだけでなく、中までしっかりと火が通ります。この方法は、再加熱で固くなったハンバーグを復活させるのにも最適です。

ハンバーグが生焼けになる4つの原因

ここからは、ハンバーグが生焼けになってしまう原因を4つ解説します。失敗の原因を特定し、次回以降のハンバーグ作りに活かしてみましょう。

【原因1】火加減が最初から最後まで強すぎる

強火でハンバーグを焼き続けてしまうのはNGです。一貫して強火で焼くと、中まで熱が伝わる前に表面だけが焦げてしまいます。

中火〜強火で焼き始め、表面に焼き色がついたら弱火に落として蒸し焼きにしましょう。

【原因2】タネに厚みがありすぎる

ハンバーグのタネを分厚くしすぎると、家庭用コンロでは中心まで火を通すのが難しくなります。

お店で提供される肉厚なハンバーグは、プロの技術や機器による調理があってこそ、しっかりと加熱できるもの。家庭で作る際は生焼けにさせないことを優先して、2cm程度の厚みにするのがおすすめです。

【原因3】解凍不足・焼く直前まで冷蔵庫に入っていた

生焼けの大きな原因の1つが、「表面と中心の温度差」です。タネが冷たいままで加熱すると、表面と中心の温度差は次第に大きくなっていきます。そのため「表面が焼けていても、中は冷たく生のまま」という現象に。

冷凍の挽き肉やタネを使うときは、あらかじめ完全に解凍しておきましょう。冷蔵庫から取り出してすぐのタネを加熱するときは、中火で表面に焼き色をつけてから、蒸し焼きでじっくりと火を通すのが鉄則です。

【原因4】蓋を使わず、蒸し焼きの時間が足りない

蓋をして蒸し焼きにする工程は、生焼けにさせないためにも欠かせません。蒸気の力を利用しなければ、ハンバーグ内部への加熱が不十分になりがちです。

蓋がないときは、アルミホイルで代用しましょう。直接火にかけてしまわないよう、注意して使用してください。

もう失敗しない!格之進が教える「中までふっくら焼く」コツ

先ほど紹介した原因による失敗を踏まえ、次回以降プロ級のハンバーグに仕上げるためのポイントを伝授します。難しい工程はないので、ぜひご家庭でお試しください。

・焼く前の準備
ハンバーグ内部までしっかりと火を通すため、タネの厚みは2cm程度にして成形しましょう。膨張によるひび割れから肉汁を逃さないためにも、中心をくぼませておくのがポイントです。

また、タネを冷蔵庫から取り出したあとはすぐに焼かず、少し置いて常温に戻しておくのがおすすめ。タネの温度を内部まで均一にしておけば、焼き加減にムラが出るのを防げます。

・「強火で壁を作る」→「弱火で蒸す」の順序が鉄則
まずは中火〜強火で、肉汁を閉じ込める「壁」を作ります。両面に焼き色がついたら、弱火にしてから水や酒を加えて蓋をしましょう。じっくりと蒸し焼きにすることで、効率的に熱を通せます。

このステップでのポイントは、「スピード」です。大切な蒸気を逃さないよう、水や酒を入れたら速やかに蓋をしてください。

・余熱(アロゼ・寝かせ)で仕上げる
熱々のハンバーグは魅力的ですが、焼き上がり直後は切らずにアルミホイルで包み、数分間休ませるのがおすすめです。余熱で中心部まで熱が伝わるとともに、肉汁が全体に落ち着き、さらにジューシーな仕上がりになります。

寝かせている間にソースを作れば、時間をむだにせずおいしいハンバーグを食卓に出せますよ。

より詳しい作り方は、以下の記事で紹介しています。お店のような本格的な味わいにする秘訣や、生焼け・ひび割れに悩まないテクニックが満載なので、ぜひチェックしてみてください。

もう失敗しない!ハンバーグの基本の焼き方|フライパンでの火加減と蒸し焼きのコツ

生焼けは焦らず再加熱で解決!安全でおいしいハンバーグを

ハンバーグが生焼けだったとしても、焦る必要はありません。今回ご紹介した方法で正しく焼き直せば、おいしさを損なわず安全に食べられます。

食中毒は時に命にかかわることもあり、たいへん危険です。安全第一で「ちょっとくらいなら」と油断をせず、中までしっかりと火を通してからハンバーグを楽しみましょう。

「もっと手軽にお店の味をお家で楽しみたい」という人には、格之進のハンバーグがおすすめです。フライパンで焼くだけで、溢れる肉汁と熟成肉の旨みを堪能できます。最大限のおいしさを引き出す「焼き方ガイド」も同梱されるので、ぜひ一度お試しください。

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参考:
*1:東京都保健医療局『生の牛肉を食べてはいけないと聞きましたが、牛ステーキをレアで食べても大丈夫ですか?【食品安全FAQ】』
*2:公益社団法人 日本食品衛生協会『腸管出血性大腸菌O157等による食中毒予防対策』
*3:厚生労働省『お肉の食中毒を避けるにはどうしたらよいの?』


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