熟成肉の格之進

2022年1月28日 第44回肉肉学会の概要

新春肉祝 世界初純血但馬オリーブ牛

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概要

「第44回肉肉学会」は、「新春肉祝 世界初 純血但馬オリーブ牛」と題して「格之進肉学校六本木分校」の2階、3階を利用しZOOMによるオンライン参加を併用するハイブリッド方式で開催されました。 今回のテーマ「純血但馬オリーブ牛」とはなんでしょう?それも世界初?。

今回のプレゼンターは、オリーブ牛でお馴染みの香川県高松市の焼肉店「一(いち)牛(ご)」の森由樹博さんとオリーブ牛生産農家の山種易産業・倉山建造社長(お二人は現地からのZOOM参加)。通常のオリーブ牛は子牛の産地にかかわらず、香川県内で、オリーブ搾油粕を加工した飼料を一定期間与えられ肥育された3等級以上の牛肉です。但馬牛(うし)は他県からの血統を一切いれない兵庫県産の子牛で、肥育すればきめ細かいサシの入った素晴らしい肉になりますが、血統的に枝肉重量が小さいため、但馬牛(ぎゅう)、神戸ビーフ、特産松阪牛など超高級なブランド牛肉の素牛として利用されます。森さんと倉山社長は、あえて淡路家畜市場から素牛(9ヶ月齢)を購入してオリーブ牛として育てることで(33ヶ月齢出荷)、但馬牛(うし)の血統とオリーブ搾油粕飼料給与の融合による美味しい牛肉生産に挑戦されたのです。新春にふさわしい牛肉をいただくことができました。

オリーブ牛の特徴を活かした料理の数々は、岡橋シェフと遠藤シェフの競演によるものです。ごちそうさまでした。

一牛の森由樹博さん。(当日はZOOM参加)


山種易産業の倉山建造社長。原田理事長の牧場訪問時。


肉おじさんの挨拶

堀井格之進登場!総本家更級堀井の堀井良教さんと格之進の千葉祐士さん

肉おじさんと純血但馬オリーブ牛のリブロース

今回の牛肉の素牛(淡路家畜市場でセリを待つ)

本日のメニュー

〇 肉スープ(スネ骨)

〇 カイノミ仕立て違い3種肉前菜

〇 牛スジ塩煮込み

〇 サラダ

〇 リブロースユッケ

〇 焼肉(ランプ、イチボ、ナカバラ、カイノミ、ブリスケット、リブロース

〇 柚子切りバラ肉蕎麦

〇 ほうじ茶パンナコッタ

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