熟成肉好きが集う、格之進ならではの新年会
新春熟成肉解体ショー:格之進R
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2017年1月28日(土)
日ごろから格之進のお肉を愛してくださっている皆様の新年会も兼ね、
格之進恒例の門崎熟成肉の解体ショーが開催されました。
まずは、代表の千葉から美味しいお肉を食べる意味についてお話がありました。
私たち格之進は食べるということは消費活動だと考えています。
消費すればするほど、生産者にお金が流れ、生産者の生産意欲を増しながら、さらなるおいしさを求め生産し続けてくれるという投資活動につながります。
この投資の結果が、日本の未来の農を変えるということにつながっていくのです。
しかし日本の農業は、高齢化が進み、生産労働者人口が激減していく現状です。
そんな状況の中、格之進を通じて未来の食と農の為に投資をしていただいている皆様と共に、生産者を応援する人たちを一人でも多く増やしていきたいと代表の千葉は語ります。
まずは、トモサンカクの前菜や角煮でお腹の具合と逸る気持ちを落ち着けます。
そしていよいよシンタマ解体ショーの始まりです。
次々に解体されていくお肉。
その中でお客様の中からとても印象的な発言がありました。
「お肉が磨かれていく。。。」
初めて見た方は、肉がどんどん捌かれていく光景に驚き、その速さに目を奪われたりするのですが、今日のお客様は超がつくお肉好きの方々ばかり。
まるで宝石を見るようなうっとりした目でその光景を見つめています。
解体が完了するまでショー開始から約2時間以上経過。。。
疲れなど全く見せず、立ったまま食い入るように見つめている方もいらっしゃいました。
「夢の国、肉の国。。。」
恍惚の表情を浮かべ、そう語っていらっしゃる方も。
解体後に皆さんにクイズが出題されました。
「9.2kgのお肉から筋と油は何kg取れたでしょうか?」
(1)2kg台
(2)3kg台
(3)4kg台
正解は2.9kg(約32%)で(1)でした!
正解されたお客様には、お帰りに牛筋のお土産が贈られました。
そして最高のおいしさを引き出すために丁寧に焼かれていくお肉たち。
代表の千葉と格之進のスタッフが焼く中、シンタマハバキの焼きは完全に任されているお客様も!
よほどの信頼を寄せられているんですね!さすが常連の方々です。
食べる瞬間は「長い旅路だったなぁ。」
とつぶやく方もいらっしゃるほど、皆さんのお肉に対する愛おしさが伝わってきました。
美味しいお肉が皆さんのお腹に入ったのは3時間後…
「美味しい!」「幸せ!」などの言葉は当然ですが、こんな言葉も頂きました。
- 牛という生き物への感謝
- 生産者への感謝
- 震災はまだ終わっていない
- 自分たちに何ができるか
- 消費活動は投資活動
格之進が掲げる「日本の食と農の未来を生産者と消費者でデザインする」
その理念は、格之進を愛し、お肉を愛し、日本を愛して頂いている皆様に確実に伝わっていると感じました。
今後も貸切イベントについてお声かけいただければ、格之進のスタッフが一緒にプランを考えさせていただきます。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
※格之進Rは閉店いたしました。
※お問い合わせは「格之進R+」までお願いいたします。
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