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スペイン&イタリア肉旅2017夏 世界最高峰のステーキと銘柄牛・銘柄豚を訪ねて

イタリアのブランド牛の代表格「キアニーナ牛」

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イタリアのブランド牛の代表格がこのキアニーナ
キアニーナ牛は厳密にいうと、食肉分野においてイタリア唯一の産地ブランドIGPに認定されている“ヴィッテローネ・ビアンコ=白い若齢牛”の3種類の1種です。

IGP=保護指定地域表示には

  • 純血種であること
  • 肥育地域の指定
  • 飼料はテロワールのものであること(大豆は除外)
  • 太り過ぎず痩せすぎではないこと
などなどの厳しい規定があるため、生産コストがかさみ出荷頭数が減っている傾向にあります。(この現実は、日本の和牛と同じ傾向)

1種類目が「キアニーナ(Chianina)牛」で約2,500年前にトルコから渡ってきたと言われております。

2種類目が「ロマニオーラ(Romagnola)牛」で約1,500年前に古代ローマ人が大陸から連れてきたと言われております。

3種類目が「マルケジャーナ(Marchiigiana)」はキアニーナとロマニオーラの交雑されたタイプと言われております。

こちらが現在の出荷頭数が月あたりです。

牛の品種 出荷数/月
キアニーナ牛 約6,000頭/月
ロマニオーラ牛 約4,200頭/月
マルケジャーナ牛 約2,100頭/月
日本産黒毛和牛 約40,000頭/月

出荷頭数がこの様に少ないために希少性が高く、一般の牛肉より30〜50%高値で流通されているようです。

キアニーナは、温暖な気候を好むと言われております。
DG(※Daily Gain:1日増体量)が2kgもあるので24ヶ月齢で、生体重量が約1,500kgにもなり世界一巨大な牛ともいわれています。

歩留まり(食用にできるお肉の部分の全体の割合)が悪く、枝肉重量は700kg(とは言え、和牛の雌牛の小柄なものは350kgなので倍の重量)になります。

和牛の生体から枝肉の歩留まりが、65〜70%と言われているので、キアニーナの生体から枝肉の歩留まりが約47%と言っていました。

それにしても、とてもおとなしい牛ちゃんでした。


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