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【肉のプロ直伝】お家焼肉のおすすめ具材25選!市販の定番から意外な部位まで徹底解説

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お家焼肉 おすすめ具材

家族で楽しむお家焼肉。気軽で楽しいけど、「いつものお肉に飽きてきた……」なんて感じていませんか?今回は、肉のプロが厳選したお家焼肉におすすめの具材25選を紹介します!

定番のカルビやロースはもちろん、コスパ抜群の豚・鶏や、通好みのホルモンなど幅広くピックアップしました。さらに「格之進」直伝のおいしいお肉の見分け方も解説。次の焼肉がもっと楽しく、おいしくなること間違いなしです!

【牛肉編】まずはコレ!王道&おすすめ希少部位

焼肉といえば、やっぱり主役は牛肉!定番のカルビやロースはもちろん、ちょっと通な希少部位をプラスすれば、いつものお家焼肉がぐっと本格的になります。

まずは押さえておきたい王道&おすすめ部位をチェックしましょう。

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  • 焼肉の王様!とろける脂の「カルビ(バラ)」
    カルビは牛のあばら周辺にある“焼肉の王道”部位。赤身の濃いうま味と、とろけるような脂の甘みが特徴です。焼くとジュワッと脂が溶け出し、香ばしい香りが広がります。選ぶときは、鮮やかな赤色でツヤがあり、脂が細かく均一に入ったものがおすすめです。
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  • 赤身の旨味を味わう「ロース」
    ロースは、肩から腰にかけての赤身中心の部位。キメが細かくやわらかいのが魅力です。牛ロースはさらにほどよい歯ごたえの肩ロース、サシが入ったリブロース、風味に優れているサーロインに分かれます。いずれも焼くとジューシーで口当たりが軽く、いくらでも食べられる美味しさです。
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  • ヘルシーで柔らかい!不動の人気「ハラミ(サガリ)」
    ハラミは、赤身のように見えて実は横隔膜の筋肉、つまり内臓(ホルモン)に分類される部位です。赤身の濃いうま味と脂の甘みが絶妙に調和し、噛むほどにジューシーな肉汁があふれます。あっさりしていて胃もたれしにくく、満足感も抜群です。
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  • 食感がたまらない「牛タン」
    タンは、コリッとした歯ごたえと噛むほどに広がる旨味が魅力です。牛1頭から1kg前後しか取れない希少部位でもあります。焼肉には脂がのっていてやわらかいタン元(舌の根本)がぴったり。塩でシンプルに焼くとお肉の香ばしい香りと旨味を存分に楽しめます。

【意外な発見】スーパーで見つけたら買い!な部位

最近のスーパーでは、従来の「焼肉用」といった用途別販売に加え、部位別にお肉が売られることも増えてきました。そのおかげで、以前は焼肉店でしか味わえなかった以下のような希少部位も少しずつ手に入るように。

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  • イチボ: 赤身の旨みと、きめ細かく入った脂のバランスが絶妙。あっさりしつつもジューシーな味わい。
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  • ミスジ:一頭からわずかしか取れない希少部位。上品な脂の甘みと、とろけるような食感が特徴。

もしスーパーで見かけたら、それは「買い」のサイン! いつもの食卓が、専門店レベルに格上げされること間違いなしです。

【豚肉・鶏肉編】コスパも抜群!お家の味方

牛肉に比べると価格的に手に取りやすい豚肉と鶏肉は、お家焼肉の頼もしい味方。部位ごとの特徴を押さえ、リーズナブルで美味しい焼肉を楽しみましょう。

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  • 子どもも大好き!ジューシーな「豚バラ」
    豚バラ肉は脂と赤身が層になった三枚肉。焼くと脂がジュワッとあふれ、香ばしい香りが広がります。タレをつけてサンチュやえごまの葉で包む“サムギョプサル”風にすれば、さっぱりとしながらも濃厚な旨味を堪能できます。
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  • 独特の食感がクセになる「トントロ(豚ネック)」
    豚トロは豚の頬から首にかけての部位で、1頭からわずかしか取れません。まるでマグロのトロのようなとろける脂の旨味が特徴。焼くときは脂をひかず、弱火でじっくりと焼いて脂を落とすのがポイントです。
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  • ふっくら柔らか「鶏もも」
    鶏もも肉は、タレにも塩にも合う万能選手。ジューシーでプリッとした食感が魅力です。焼くときは、皮目を下にして弱火でじっくり加熱するのがコツ。皮はパリッと香ばしく、中はふっくらやわらかく仕上がります。
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  • プリプリ食感の「せせり(首肉)」
    せせりは鶏の首まわりの肉で、一羽からわずかしか取れない希少部位です。運動量が多い部位ならではのしなやかな弾力と、噛むほどにあふれる濃厚な旨味が格別。脂の甘みがジュワッと口いっぱいに広がりますが、後味は意外とさっぱりしています。

通の楽しみ方!お家で楽しむホルモン

ホルモンも最近ではスーパーで手に入りやすくなり、お家でも気軽に味わえるようになりました。種類ごとの旨味や焼き方を知れば、焼肉の楽しみ方がぐっと広がります。

ここではおすすめの部位を3つピックアップしたので、ぜひ特徴を知って取り入れてみてください。

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  • 甘い脂がとろける「シマチョウ(テッチャン)」
    シマチョウ(テッチャン)はホルモンの中でも柔らかく、コシのある歯ごたえが魅力。噛むほどに味わい深くなります。濃厚な脂の甘みがありつつもあっさりしているので、意外と食べやすいです。お家で手軽に楽しむなら、下処理済みのものを使いましょう。
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  • コリコリ食感の代表格「ミノ」
    ミノは牛の第一胃で、貝柱のような歯ごたえが魅力。淡い甘みと品のある味わいで“モツの王者”と称されます。パサつきを抑えつつ香ばしく仕上げるには、2秒を目安に頻繁に転がしながら焦げる直前まで焼くのがコツ!切れ目がしっかり開いたら食べ頃のサインです。
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  • 栄養満点!濃厚な旨味の「レバー」
    牛レバーはモツ界の皇帝的存在。独特の甘みとコク、とろける食感が魅力で、ビタミンや鉄分など栄養価も高めです。鮮度が良いレバーを見分けるコツは、切り口のエッジが鋭いものを選ぶこと!生食は絶対に避け、レアかミディアムレアに仕上げましょう。

【格之進が伝授】スーパーで美味しい焼肉のお肉を見分ける3つのコツ

せっかくお家焼肉をするなら、美味しいお肉を選びたいもの。プロも実践する見極めポイントを少し意識するだけで、お肉の味わいはぐっと変わります。

ここでは「格之進」が伝授する、スーパーでおいしいお肉を見分ける3つのコツをご紹介します。

ポイント1:お肉の色とツヤをチェック

まずは、鮮度を見極めるためにお肉の「色」と「ツヤ」をチェックしましょう。ただし、牛・豚・鶏・ホルモンでは新鮮に見える色合いがそれぞれ異なるので注意が必要です。以下の表に部位ごとの見極め方をまとめたので、チェックしてみてください。

肉の種類 OK NG
牛肉 ・明るく鮮やかな赤(ヒレは淡く、モモは濃い赤)
・重なった部分は暗赤色でもOK
・表面にみずみずしいツヤがある
・色がくすんでいる、茶色っぽい、または緑がかっている
・乾燥してパサついている
豚肉 ・ツヤのある淡いピンク、または灰色がかったピンク
・赤身のキメが細かく、全体にしっとりとしたツヤがある
・鮮やかすぎる赤色、白っぽく水っぽい、どす黒い赤、灰色が濃い、緑がかっている
・表面が乾燥またはベチャッとしている
・皮:毛穴が盛り上がり、全体的に黄色みの帯びた白色
・身: 透明感のあるピンク
・皮:白すぎる、青みがかっている
・身:血がにじんでいる、白っぽく水っぽい
ホルモン ・透明感があり弾力のある
・色ムラがない
・黒ずんでいる、肌色が少し薄い

ポイント2:「ドリップ」が出ていないか

パックの底に溜まる赤い液体(ドリップ)は、お肉のうまみ成分そのもの。ドリップが多いものは、旨味が流れ出てしまっている証拠です。そのようなお肉は加熱するとパサつきやすく、風味も落ちてしまいます。

購入時はパックを少し傾けて、液体がほとんど出ていないものを選ぶのがポイント。ドリップが少ないお肉ほど、みずみずしく美味しく焼き上がります。

ポイント3:牛肉は「サシ」の入り方に注目

牛肉の美味しさを決める大きなポイントのひとつが「サシ(霜降り)」です。新鮮で質の良いお肉は、サシがきめ細かく均一に入り、脂肪が白〜乳白色でツヤがあります。

赤身との境目がはっきりしているほど、焼いたときに脂がほどよく溶け、香ばしくとろける味わいに!脂が黄色っぽく乾いていたり、ベタついたりしているものは避けましょう。

さらにおうち焼肉を格上げさせるなら、、お肉の下ごしらえと焼き方のコツを押さえておくと良いでしょう。詳しくは、下記の記事をぜひ参考にしてみてください。

自宅で焼肉でも美味しい焼肉が食べたい!部位の選び方やタレのレシピ、献立や自宅焼肉ならではのお悩みを肉のプロが丁寧に解説

お肉だけじゃない!お家焼肉がもっと楽しくなる名脇役たち

お家焼肉をさらに盛り上げるためには、お肉以外の食材も意外と重要です。彩りを添える野菜や海鮮、ちょっとした変わり種をプラスするだけで、食卓がぐっと華やかになり、味のバリエーションも広がります。

以下の表には、焼肉を盛り上げてくれる名脇役たちをカテゴリーごとにまとめました。次のお家焼肉の参考に、ぜひチェックしてみてください。

野菜の人気者たち ・玉ねぎ
・ピーマン
・かぼちゃ
・長ネギ
・エリンギ
・とうもろこし
・ズッキーニ
・アボカド
あると嬉しい海鮮・その他 ・エビ
・イカ
・ホタテ
・ウインナー
・厚揚げ
箸休めやシメに!変わり種 ・焼きおにぎり
・焼きそば、焼きうどん
・チーズ
・餅
・にんにくのホイル焼き
・マシュマロ

美味しい具材で、最高のお家焼肉を楽しもう!

定番の牛・豚・鶏肉から、ホルモンなどの変わり種まで、さまざまな具材を試すとお家焼肉の楽しみ方がぐっと広がります。せっかくなら購入の際にはお肉の鮮度や脂の入り方を意識して、より美味しく味わいましょう。

もちろん、普段はスーパーのお肉でお家焼肉を手軽に楽しむのも良いですが、特別な日にはちょっと贅沢なお肉を選ぶのもおすすめです。

格之進では、特別なお家焼肉にぴったりなお肉を多数ご用意しています。肉のプロが選び抜いた、とろける旨味の熟成肉をぜひお楽しみください。

【オンラインストア】格之進「焼肉用お肉」の購入はこちら


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