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【完全ガイド】ビーフジャーキーの食べ過ぎはNG?適量や痛風リスク、美味しい食べ方も解説

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噛みしめるたびにお肉の旨味がじわっと広がる、ビーフジャーキー。美味しくて人気のおつまみですが、じつは食べ過ぎには注意が必要です。

この記事では、ビーフジャーキーの適量や注意点、美味しく食べられるアレンジレシピを紹介します。ビーフジャーキーを美味しく健康的に楽しむために、ぜひ最後までチェックしてください。

ビーフジャーキーは栄養満点!でも食べ方には要注意

ここでは、ビーフジャーキーの主な栄養素と、「食べ過ぎ」により起こり得るデメリットを解説します。良い点・注意が必要な点を知りつつ、ビーフジャーキーを楽しみましょう。

まずは知っておきたい!ビーフジャーキーの主な栄養素

牛肉の赤身部分を乾燥させてつくるビーフジャーキーには、以下のような栄養素が多く含まれています。

  • タンパク質:三大栄養素のひとつで、筋肉や体の組織を作る
  • 鉄分・亜鉛:貧血予防や免疫力維持など、健康に欠かせないミネラル
  • ビタミンB群:体のエネルギー代謝を助け、疲労回復や健康維持に貢献

なんといっても高タンパク・低脂質なのが特徴です。鉄分・亜鉛やビタミンB群など、日常生活で不足しがちな栄養素も摂ることができます。

【危険信号】ビーフジャーキーを食べ過ぎる3つのデメリット

栄養満点のビーフジャーキーですが、美味しくてつい食べ過ぎてしまうと、健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。以下に主なデメリットを3つまとめました。

1.塩分の過剰摂取
ビーフジャーキーには、塩分も多く含まれています。いくらタンパク質などの栄養が豊富でも、過剰に摂取すると高血圧や肥満のリスクが上がる恐れも。塩分制限が必要な人は特に注意が必要です。

2.カロリーオーバー
製品によって多少のばらつきはありますが、ビーフジャーキーのカロリーは100gで300kcal程度が一般的です。ちなみに同量のご飯場合、カロリーはおよそ半分の150kcal程度となります。ビーフジャーキー低糖質ではあるものの、低カロリーとは言いにくいので、食べ過ぎには十分気をつけましょう。

3.添加物の摂取
ビーフジャーキーのなかには、保存料や着色料などを使って、見た目や日持ちを維持しているものもあります。一概に「添加物を使用しているビーフジャーキーは避けるべき」と言い切ることはできませんが、摂りすぎは体にあまり良くありません。健康面を考慮する場合は、原材料表示を確認して、なるべく体にいいものを選ぶのがおすすめです。

ビーフジャーキーで痛風になる?気になるプリン体の含有量

プリン体の摂りすぎは尿酸値をあげ、痛風のリスクを高めます。プリン体が多く含まれる食品は、レバー類や白子、一部魚介類などです。「水分量が少ないビーフジャーキーも、プリン体の含有量が多いのでは?」と気になる人もいるかもしれません。

ここでは、ビーフジャーキーに使われることの多い牛モモ肉に含まれるプリン体の量について、数字と共に確認してみましょう。

ビーフジャーキーのプリン体はどれくらい?

食材 プリン体含有量(mg/100g)
牛肉(モモ肉) 約110
鶏レバー 約310
白子 約305
タラコ 約120

上記の表を見ると、鶏レバーや白子と比べれば、牛モモ肉のプリン体含有量はそこまで多くありません。とはいえ、乾燥し水分量を減らしてつくられるビーフジャーキーは、表よりも相対的に高い数字になるため、注意が必要です。

これが結論!1日の適量なら過度な心配は不要

プリン体の1日の摂取目安量は400mgです。この範囲内であれば、ビーフジャーキーを食べても問題ないでしょう。ただし、すでに尿酸値が高い人や痛風の既往歴がある人は、量と頻度をコントロールして、適度に楽しむことが大切です。

絶品アレンジ!ビーフジャーキーの美味しい食べ方

そのまま食べても美味しいビーフジャーキーですが、ひと工夫でおつまみや料理の幅が広がります。簡単で美味しいビーフジャーキーのアレンジレシピを3つまとめました。

【王道おつまみ】クリームチーズと合わせて

常温に戻したクリームチーズに、細切りしたビーフジャーキーを混ぜるだけ。お好みで黒胡椒をあわせれば、程よいアクセントになります。ビーフジャーキーの塩気とチーズのコクが後を引く美味しさで、ビールやハイボールとよく合いますよ。クラッカーやバケットに乗せたら、おもてなしにもぴったりです!

【食感プラス】刻んでサラダのトッピングに

ポテトサラダにビーフジャーキーをプラスすれば、大人の味のおつまみに大変身!ビーフジャーキーの旨味と食感が良いアクセントになります。和えたあとに数時間寝かせておき、ビーフジャーキーをしっとりさせるのもおすすめです。

また火を通さず、ベーコンの代わりにシーザーサラダやコブサラダに入れれば時短にもなりますよ。

【旨味アップ】チャーハンや炊き込みご飯の具材に

ひと口大にしたビーフジャーキーを、チャーハンや炊き込みご飯に加えるのもおすすめ!ビーフジャーキーの出汁がご飯に浸透し、格段に旨みが増します。

牛肉の旨みが凝縮されたビーフジャーキーは、おつまみやサラダだけではなく、ご飯にもよく合うんです。

ビーフジャーキーの食べ方に関するよくある質問

そのまま食べても、アレンジしても美味しいビーフジャーキー。その保存方法や選び方について、「これで合ってるのかな?」と迷うこともあるかもしれません。最後に、ビーフジャーキーの食べ方に関するよくある質問をまとめてご紹介します。

冷凍した場合はどうやって食べる?

賞味期限が比較的長い(商品により数週間から数ヶ月程度)ビーフジャーキー。ですが、大量に購入したときなど、食べきれない場合は冷凍保存も便利です。以下にやり方をまとめたので、ぜひ試してみてください。

<保存方法>
小分けしたビーフジャーキーをラップに包み、さらに密閉袋に入れる
<解凍方法>
食べたいタイミングで食べたい量冷蔵庫に戻し、ゆっくり解凍させる

いくら冷凍とはいえ、長く保存しすぎると風味が落ちることも。そのため、できるだけ早めに食べきるのがおすすめです。

固いビーフジャーキーを柔らかくするには?

「購入したビーフジャーキーが思いがけず固かった」というときは、お湯に数分浸してみてください。水分が戻って少し柔らかくなります。ただし、あまり長くやると風味が落ちたり味が薄まったりすることも。数分ずつ様子をみながら試すのがコツです。

美味しくて体に良いビーフジャーキーの選び方は?

健康面を考えてビーフジャーキーを購入するときは、以下のポイントをチェックしましょう。

<ポイント1:塩分や脂質が控えめなもの>
パッケージの栄養成分表示の、「食塩相当量」「脂質」をチェックしてください。100gあたりの値を1袋あたりの数値に換算してから比較すれば、実際の摂取量がわかりやすくなります。

<ポイント2:できるだけ添加物が少ないもの>

体に良いビーフジャーキーを選ぶ場合、化学調味料や保存料を使っていない、いわゆる「無添加」の商品が理想です。見つけるのが難しい場合は、原材料表示ができるだけシンプルなものを選びましょう。ここでもやはりパッケージの栄養成分表示を見て判断するのが基本です。

ビーフジャーキーは「適量」と「食べ方」の工夫で最高のパートナーに!

ついつい食べ過ぎてしまいがちなビーフジャーキーは、健康面を考慮して適切な量で楽しむのが基本です。そのままはもちろん、おつまみやおかずなど、アレンジの幅も広いので、ぜひ試してみてください。
賢く取り入れて、毎日の晩酌やおやつタイムをより豊かにしてみましょう。


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