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【お肉の専門店が提案】韓国焼肉のもみだれレシピ!梨やりんごで「お店の味」を完全再現

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焼肉 もみだれ

韓国焼肉店で食べた、お肉の中までタレがしっかり染みたあの味。「家で真似してみても、どうしても“あのコク”が出ない……」そんな経験、ありませんか?実はその秘密、梨やりんごを使った「もみだれ」にあるんです。

今回は、お肉の専門店・格之進が教えるもみだれレシピをご紹介。材料さえそろえば、あなたのキッチンがあっという間に韓国焼肉店に変わります。ぜひ試してみてください。

韓国焼肉の美味しさの秘訣は「もみだれ」にあり

韓国料理店で食べる焼肉が、なぜあれほど味わい深いのか。その秘密は、“タレの使い方”にあります。

日本では、焼いたお肉をタレにつけて食べる「つけだれ」スタイルが一般的です。一説によると、この「つけだれ」の目的は、熱い脂で口を火傷しないようにすることだったそう。味を補うというより、食べやすさを重視した工夫なのです。

一方の韓国焼肉は、焼く前にタレで下味をつける「もみだれ」スタイル。味が中までしっかり染み込み、焼き上がりが香ばしく仕上がります。果物や調味料のバランス次第で、お肉のやわらかさも香りの深みも見違えるほど変わるのです。そのため、お店によっては部位ごとに2〜4種類のもみだれを使い分けるほど。

韓国焼肉の美味しさを左右するのは、この「もみだれ」といっても過言ではありません。

「もみだれ」の3つの役割

韓国焼肉の美味しさを支える「もみだれ」には、大きく3つの役割があります。それぞれの働きが重なり合うことで、あの“お店の味”が生まれるのです。

1.味付け:肉にしっかりと旨みを染み込ませる

焼く前にお肉にタレを揉み込むことで、味が中までしっかり浸透します。とくに醤油ベースのたれには、お肉の旨みを補い、グルタミン酸とイノシン酸の相乗効果でより深い味わいを引き出す効果が!

これが、韓国焼肉の奥深い味わいの秘訣です。

2.風味付け:ニンニクやごま油の香りで食欲をそそる

もみだれに使用されるにんにくや生姜、コショウ、ねぎ、ごま油などの薬味・香辛料。これらは、肉の臭みを抑えながら食欲をかき立てる香りをプラスします。

もみだれによって味だけでなく香り・風味ともにぐっと豊かになるのです。

3.肉質の向上:タレの成分(特に果物など)が肉を柔らかくする

梨やりんご、玉ねぎに含まれる酵素には、肉のタンパク質を分解し、柔らかくする働きがあります。これらをすりおろしてもみだれに加えることで、肉質がしっとりとジューシーに仕上がるのです。

さらに、ごま油が水分の蒸発を防いで膜を作り、そこににんにくや醤油を加えることで旨みが凝縮。この丁寧な下ごしらえが、柔らかい食感と、果物の甘みや調味料のコクが一体となった深い味わいを生み出します。

つまり、「もみだれ」は味・香り・食感のすべてを整える、焼肉の“下味の要”です。この3つの役割を意識することで、家庭でもお店のような韓国焼肉を楽しめます。

【基本の味】牛肉の旨味を引き出す!本格・韓国焼肉もみだれレシピ

それでは、いよいよ家庭で楽しめる“基本のもみだれ”の作り方をご紹介します。この基本のもみだれレシピを覚えれば、まるでお店のような本格韓国焼肉を再現できるはず!簡単なので、ぜひ試してみてください。

材料

醤油 大さじ6
砂糖 大さじ6
みりん 大さじ3
大さじ1
玉ねぎ(すりおろし) 1個分
ニンニク(すりおろし) 小さじ1
生姜(すりおろし) 小さじ1
ごま油 大さじ2
白ごま 大さじ1
(お好みで)コショウ 少々

上記が基本の材料ですが、可能であればここに、1/4個分程度のすりおろした梨を加えるのがおすすめです。りんごやキウイ、少量のパイナップルでも代用できます。

果物に含まれる酵素「プロテアーゼ」の働きで肉のタンパク質が分解され、しっとりやわらかく仕上がります。さらに、市販のタレにはない上品でまろやかな甘みが加わり、味に深みが生まれます。

作り方・漬け込み方

1. ごま油、白ごま以外の材料をすべて混ぜ合わせる。
2. 牛肉(カルビ、ロース、ハラミなど)をボウルに入れ、タレを加えてよく揉み込む。
3. 最後にごま油と白ごまを加えてコーティングし、最低30分、できれば1時間冷蔵庫で寝かせる。肉とたれを密着させるためにポリ袋や密閉容器を使うのもおすすめ。

【辛口アレンジ】コチュジャン香る!旨辛・韓国焼肉もみだれレシピ

基本のもみだれをマスターしたら、次は“旨辛アレンジ”に挑戦してみませんか?辛いもの好きの方や、ビールに合う焼肉を楽しみたい方にもおすすめです。

材料

基本のもみだれの材料に、以下の調味料を足します。

コチュジャン 小さじ2〜
味噌 小さじ2
粉唐辛子(韓国産の中挽きがおすすめ) 大さじ1〜

ちなみに、コチュジャンや粉唐辛子は、少量でもしっかりと辛さが出ます。まずは控えめの量から加え、味を見ながら自分好みの辛さに調整してみてください。

活用法

牛肉はもちろん、豚バラ肉や鶏肉などにもよく合うため、タッカルビ風のアレンジとしても楽しめます。

もみだれを最大限に活かす!格之進が教える「韓国焼肉」のポイント

せっかく作ったもみだれを最大限に活かすには、「漬け込み時間」と「お肉の選び方」がポイントです。
ここでは、お肉のプロ・格之進が、もみだれをよりおいしく仕上げるための漬け込み時間の目安と部位をご紹介します。

漬け込み時間

漬け込み時間は、肉の厚さやサイズに合わせて調整しましょう。目安として薄切りは30分、厚切りロースは45分〜1時間漬けておくのがおすすめです。

注意点:お肉の腐敗を防ぐため、漬け込みは必ず冷蔵庫で行ってください。ただし、冷蔵庫内でも、玉ねぎやりんごの酵素はゆっくりと働き続けます。長時間漬け込みすぎると肉が柔らかくなりすぎてボロボロになるため、漬け込み時間は守りましょう。

お肉の選び方

「自宅で韓国焼肉をしたいけど、どのお肉をもみだれにつけたら良いの?」と悩む方にむけて、おすすめの部位と特徴をまとめました。お好みに合わせて選んでみてください。

部位 特徴 仕上がりのポイント
ロース 赤身と脂のバランスが良い 柔らかくジューシー
カルビ 脂が多めで濃厚な味わい タレの味がしっかり染み込む
モモ あっさりとした赤身でヘルシー 食感を楽しみたい人におすすめ

格之進では、上質なカルビ・モモなど、韓国焼肉におすすめの肉を販売中です。オンラインストアで気軽に購入できるので、ぜひ商品ラインナップをチェックしてみてください。

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韓国焼肉を楽しむなら格之進のお肉で!

韓国焼肉の「お店の味」は、梨やりんごを使った「もみだれ」を使えば家庭でも手軽に再現できます。基本の醤油だれはもちろん、辛口アレンジもぜひ試して、自分だけの味を見つけてみてください。

おいしいもみだれができたら、使うお肉にもこだわりたいところ。「格之進」でいつもより上質なお肉を選んでみるのはいかがでしょうか?

オンラインストアでは、焼肉用のお肉を取り扱っています。ぜひ家庭でも、本格的な韓国焼肉を堪能してみてください。

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