災害に備えてご家庭で準備しておきたいこと

• 備蓄は人数分用意
  ライフラインが止まってしまった場合に備えて、食料や飲料、生活必需品を備蓄しておきましょう。必要な量の目安として、1週間分の備蓄をすることが望ましいとされています。普段の生活の中で利用 できる食品等を備え、「食べる→買い足す→備える」のサイクルを回すようにしましょう。いざという時に食べられない！ということを防ぐために日頃から賞味期限をチェックし、ローリングストックの意識を持つと日常に非常食が溶け込みやすくなります。
  
  最近では美味しい缶詰も種類豊富に増えています。アルファ米やレトルト食品などの調理が簡単なもの、そのまま食べられるものを用意しておくと便利です。最近は5年保存できるさぬきうどんも話題です。また、飲料水とは別に生活用水の準備もお忘れなく。


• 防災リュックの中身を確認
  非常時に持ち出すもののチェックはできていますか？あらかじめ防災リュックに詰めておき、いつでも持ち出せるようにしておきましょう。


• 家具は壁に固定
  大地震が発生したときには倒れてきた家具の下敷きになって亡くなったり、大けがをする人が多いです。家具が転倒しないように壁に固定するようにしましょう。また、寝室や子供部屋にはなるべく背の低い家具を置き、転倒時にドアをふさがないように向きや置き方を工夫しましょう。


• 安否悪確認の方法を決める
  災害発生時、家族が別々の場所にいる場合もあります。いつでもお互いの安否を確認できるように、安否確認の方法や集合場所を事前に決めておきましょう。


• 避難場所や避難経路の確認
  防災マップやハザードマップで避難場所や避難経路を事前に確認しておきましょう。災害の種類によって安全な避難場所が異なるため、それぞれどのように行動したら安全に避難できるのか考えてみましょう。