大切なのは気持ち。
幸せのおすそわけです。格之進代表 千葉祐士
クリスマスの思い出は骨付きフライドチキン
こんにちは、肉おじさんこと格之進代表の千葉です。
私のクリスマスの思い出と言えば、持つところをアルミホイルで巻いた鶏のもも肉の骨付きフライドチキン!出身地「川崎村(現・一関市川崎町)」は当時人口4,000人の小さな村で、私の母は骨付きのフライドチキンを100本ぐらい買って親戚や近所に配って回っておりました。
自分だけではなく、幸せのおすそ分け
私が母から教わったのは、クリスマスはたとえ豪華ではなくても良いということ。彼氏・彼女だけのイベントでも、内輪の家族だけででも、より気軽で気持ちの受け渡しができることが大切なのだと感じました。
そこで格之進からクリスマスプレゼント。
格之進の商品を通じてお世話になった方へ感謝の気持ちを込めてクリスマス向け商品を作ってみました。
「え?クリスマスに牛肉?七面鳥はないの?」
それはイギリスとアメリカのお話ですね。ちなみにチェコとポーランドはクリスマスに鯉を食べますし、北欧ではなんとトナカイを食べちゃう国もありますよ!
大切なのは気持ち。幸せのおすそわけです。
◇クリスマスはイエス・キリストの誕生日?
街が華やかに彩られるクリスマスの時期。この時期が一番好きという方も多いですよね。 でも、クリスマスが何の日かきちんとご存知ですか? 「イエス・キリストの誕生日でしょ?」…それ、実は違います。
聖書には、イエスの誕生日については明確な記載はありません。しかし、イエスが誕生した頃の周辺の記載から、12月ではなかったと推測されるのです。
ではなぜ12月25日がクリスマスに選ばれたのか。 なんと、これにも諸説あります。 冬至のお祭りの前後にイエスの誕生を祝う日を当てることで布教を広めようとしたという説や、土着の農耕の儀式に合わせた説など。明確にはなっていません。
言えるのは、12月25日はイエス・キリストの「誕生日」ではなく、「誕生を祝う日」であるということです。
◇サンタクロースの正体は?
赤い服を着て、立派な白髭の、恰幅の良いおじいさん。誰に聞いてもサンタクロースのイメージは統一した答えが返ってきます。
サンタクロースのモデルは、4世紀ごろ、今のトルコにあたる国に実在した、セントニコラウスという司教だと言われています。 彼が、貧しい家族の家に窓から金貨を投げ込んだところ、暖炉に吊るしてあった靴下に入ったという逸話から、サンタクロースがプレゼントを届けてくれるクリスマスの伝統が生まれたそうです。
では、あの赤い服はどこから始まったのでしょうか。元は、セントニコラウスが着ていた服が、「太陽」「愛」「血」「生命」を表す赤色だったことがきっかけです。しかし、今頭に浮かぶサンタクロースのイメージ像が明確になったのは、19世紀に入ってからのこと。 ニューヨークで出版された「サンタクロースがやってきた」の中に、陽気でぽっちゃりしたおじいさんの妖精が登場し、これが今のイメージの原型です。その後、コカ・コーラ社が冬にも飲める飲料として打ち出すための広告として作り上げ、コカ・コーラの広まりと共に世界中で共有されるイメージ像となりました。
◇クリスマスツリーを飾る理由は?
クリスマスの定番の飾りはやはり「ツリー」。どうしてこのような飾りが生まれたのでしょうか。
- お正月飾りと混ざっていった
約400年前のドイツ。お正月を祝う飾りとして、木を装飾したり、木にお菓子を吊るしたりする風習がありました。しかし、クリスマスとお正月はわずか1週間ほど。いつの間にかクリスマスの飾りと一緒になってしまった、という説があります。 - 「永遠」の象徴として
ゲルマン民族が行っていた当時のお祭りで、樫の木を「永遠」を象徴するものとして扱っていました。このお祭りはクリスマスの起源ではないか、とも言われています。 - 「星」の再現
16世紀。マルチン・ルターが、星の輝きの美しさを再現するために、モミの木の枝にろうそくを飾り、子どもたちとその美しさの感動を伝えようとしたことが始まり。
クリスマスツリーを飾り始めたきっかけの説は、まだ他にも。クリスマスからは、たくさんの逸話が生まれたんですね。